米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年10月18日土曜日
Goizuetaでの生活~其の百三十二
上の写真は先日Atlanta Thrashersの試合を観に行ったときのものです。
CNN Centerが試合会場であるPhilips Arenaの隣にあるのですが、そこに子供たちがホッケーを出来るスペースが設けられていました。
当然アイスホッケーではありませんでしたが、子供たちが少しでもアイスホッケーに親しめるようになっていました。
本日は先日のGALA (The Goizueta Advanced Leadership Academy)でのちょっとした現象を紹介させていただきたいと思います。
GALAでWinshapeに行ったのはExam Weekの直前でした。
僕はそんなに試験がないのですが、確かに課題などはいつもより多めです。
そんな中で、Winshapeに今回行った同級生の多くは教科書やReading Assignmentを抱え込んで、「バスの中でやるんだ」とか「夜やるんだ」と意気込んでいました。
僕が一つ言えることは「絶対にそんなことやらない」ということです。
大体こういうときに勉強をする人はいません。
僕がそう言っても、「いや、今回は絶対に勉強する。」と子供のようなことを言っています。
ちなみに平均年齢は約30ですが。
夏休みの宿題を夏休み明けにやるのと同じで、勉強は帰ってからするしかないのです。
そんなことは小学生のころに身につけておくべき処世術だと僕は思うのですが、ここではそうではないようで、出発する前はみな試験と宿題の話しばかりしていました。
しかし、ふたを開けてみると案の定みな全く勉強していませんでした。
そうあるべきだと思います。
バスの中ではしゃべり続けるか、そうでなければ眠るしかないわけで、着いてしまえば勉強などする気になるわけがありません。
さすがに途中でみなあきらめ、今度は「帰ってから自分が如何に一生懸命勉強するか」という話をしていました。
なるようになるということは30年生きていればわかると思うのですが。
ただ、だからといってやらなくて良いわけではなく、試験も宿題も待ってくれません。
というわけで、僕も僕の同級生たちもさすがに今週1週間は勉強一色という感じでした。