米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年10月31日金曜日
Goizuetaでの生活~其の百四十五
上の写真はHalloweenのかぼちゃ彫りの様子です。
今日学校で授業の後に行われ、みんなでかぼちゃを掘りました。
アメリカでは一年の中でも大きな行事の一つなので、盛大とまでは行きませんでしたが、しっかり祝っていました。
特に留学生にとってはアメリカを実感する行事の一つで、今日は学校に仮装をしてくる学生もいました。
さて、昨日はNegotiationのクラスで、Graded Negotiationがありました。
Negotiationは週一回水曜日午後6時半からのクラスで終わるのは9時過ぎになります。
やはり授業が終わったときに外が暗く、そして寒いというのは嫌なものですが、それでも履修する価値のある授業です。
授業内容は非常に面白く、そのまま「交渉をいかにするか」ということを学びます。
今回のGraded Negotiationは中間試験のようなもので、指定されたペアで指定されたNegotiationを行い、交渉の結果獲得した得点がそのまま成績評価につながります。
Graded Negotiationは3回あり、今回が2回目でした。
Negotiationの詳しい中身は紹介できないのですが、やはりうまく考えられているケースでした。
交渉は1対1で行うのですが、顔を知っている相手とはいえ、かなり緊張します。
成績評価につながるからというのも一因ですが、やはり交渉ごとというのは、たとえそれが仮のものであっても緊張するものです。
逆に、一度このGraded Negotiationを一緒にやると、そのあとはかなり仲良くなります。
交渉には性格がかなり反映されるので、よりお互いを深く知ることが出来るからではないでしょうか。
結果としては、昨日のGraded Negotiationはうまく行ったと思います。
それは僕が高得点を獲得したという意味ではなく、お互いがお互いを尊重しあって、その中で最善を尽くし、それが交渉の結果に反映されたとお互いが認めたということです。
場合によっては収拾が付かない状態で交渉が終わってしまうこともあるので、お互いが気持ちよく交渉を終えることが出来たというのは、その交渉がうまく行ったという証拠です。
緊張はしましたが、終わってみたら気持ちがよかったGraded Negotiationでした。