米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年10月15日水曜日

Goizuetaでの生活~其の百二十九



上の写真は、昨日に引き続きGALAのWinshapeの様子です。

日曜日から泊りがけでWinshapeに行ってきたのですが、日曜日の夜の食事は自分たちで作りました。

メニューとレシピは用意されているのですが、そこからは自分たちで料理をします。

料理の一つ一つは非常に簡単なのですが、何しろ80人分を作らなければいけなかったので、かなりの量になりました。

時間制限も設けられていて、その制限内で作り終わらなければならないばかりか、台所の清掃も完了させなければなりません。

6人で一つのチームが構成されているのですが、僕はその中で料理担当になりました。



というわけで、今回のWinshapeにおいて、僕にとっても一番大きな舞台はこの料理になりました。

さて、僕の仕事はというと、サラダ用のモッツァレラチーズとキュウリを切ることでした。

非常に単純な作業なのですが、何しろ料が半端ではありません。

ひたすら切って切って切りまくりました。

その後はバジルを刻み、デザートのアップルパイ用にりんごの皮をむきました。

結局それだけで制限時間の75分のほとんどが経過したので、その時間はほぼ包丁を片手に過ごしていたことになります。

僕は何とか怪我をせずにすみましたが、案の定包丁で手を切った同級生もいました。

僕も危ない場面が何度かあったので、無事に帰ってこれてよかったです。

最後はばたばたでしたが、何とか制限時間内に料理が終わり、夕食にありつくことが出来ました。

昼食を取ったのが午前11時半だったのですが、夕食は8時だったので、かなりお腹が空いていました。

典型的なアメリカの食事のメニューではありましたが、自分たちで作ったということもあり、いつもよりはおいしく感じられました。



GALAではこのような共同作業を通じて、リーダーシップの発揮の仕方、役割分担の決め方、制限時間が設けられたときの時間配分の仕方などを学びます。

ただ、料理に関しては、実は日本では小学校のころにすでにやっていることのような気がします。

部活の合宿や夏の林間学校、あるいは調理実習などでカレーなどを作った経験が日本人の多くの方はあると思うのですが、まさにそのような感じです。

アメリカで同級生と一緒に料理をする機会があるとは思っていなかったので、良い思い出になりました。