米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年10月28日火曜日

Goizuetaでの生活~其の百四十二



上の写真は、今日行って来たInternational Graduate Student Receptionの様子です。

Emory Universityの大学院に来ている留学生が集まり、各国の料理が出されました。

日本料理としてはカリフォルニアロールが出されていましたが、これは寿司ではあっても日本の料理ではないですね。

でも、今やカリフォルニアロールは日本料理の代表といった感もあります。

ジャマイカが専用のテーブルを出していたので、初めてジャマイカ料理を食べました。

鳥が中心でしたが、なかなかおいしかったです。



Emory Universityおよび当Goizueta Business Schoolではこのような催しが時々行われます。

あまり他の大学院の学生と知り合う機会はないので、このような機会は貴重です。

ビジネススクールは一学年240人ほどなので、すべての国から学生が集まっているわけではありません。

たとえば、ビジネススクールには今はイタリアからの留学生はいないのですが、今日は早速Neuroscienceを専攻しているイタリア人と仲良くなってきました。



さて、本日はICA (Industry and Competitor Analysis)で今学期前半のPeer Evaluationがありました。

これは、各学生の授業参加の評価を相互にするもので、今回は全員の名前が書いてある紙を渡され、各学生に点数をつけるというものでした。

授業に著しく貢献しており、上位25%にはいると思われる学生には1、その下の25%に入ると思われる学生には2、そのまた下の25%に入ると思われる学生には3、そこまでのどこにも入らない、あるいは授業への貢献が全くないと思われる学生には8をつけます。

すべての数字を同じ数だけつけなければいけないということはなく、大体同じくらいになるようにと勧められているだけです。

このような方法はビジネススクールではよく取られるのですが、やはりクラスメートを評価する、しかも相対的に評価をするというのはあまり簡単なことではありません。

実際に評価をしてみるとどの学生が貢献をしていてどの学生が貢献をしていないかはっきりわかってくるものではありますが、だからといって普段の仲の良さを完全に排除できるかといわれれば、疑問が残ります。

しかし、それでも評価を下さなければいけないわけで、それも必要とされる能力なのです。

ビジネススクールにいるということを改めて実感した一日でした。