米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年1月10日木曜日

授業紹介~其の二十二



本日は二日目であります。

上の写真はタイのGrand Palaceです。

このあたりは非常にタイらしくていいですね。

市街地は発展しすぎていて、あまりタイらしさが感じられないので、Grand Palaceなどを見ると、「タイに来たんだなあ」という気がします。



本日はGrand Palaceとタンマサート大学(Thammasat, มหาวิทยาลัยธรรมศาสตร์)を訪問しました。

タンマサート大学では「タイとアメリカの比較」と「東南アジアにおけるタイのこれからの役割と展望」というようなテーマでの講演を聴きました。

講演は、最初がアメリカ人、次がタイ人の教授だったのですが、タイ人の教授は非常に英語がうまく、聞き取るのに苦労するということはありませんでしたし、きちんと随所にジョークを入れていました。

そのあたりも、内容もさることながら、かなりレベルが高いなあという印象を受けました。

大学の施設そのものは、アメリカの大学ほど大規模で設備も整っているということはありませんでしたが、日本の大学に比べればはるかに充実していました。



一般的な情報を伝え忘れていたのですが、当たり前のことながらタイは非常に暖かいです。

屋外にいる限りは、Tシャツ一枚でまず問題ありません。

また、プミポン国王の姉のカラヤニ王女が2日未明に死去したので、以後2週間は喪に服しているそうです。

よって、多くの人が黒と白を貴重とした服装をしています。

派手な色は極力控えているとのことでした。

道路などはかなり発達していますが、やはり空気は多少汚いという印象です。

一緒に来ている同級生も、何人かアレルギー反応などを起こしているようです。

バイクが非常に多く、その排気ガスが原因になっているのかもしれません。



毎日のことですが、食べ物は非常においしいです。

しかし、アメリカ人は合わないらしく、結構大変そうです。

アメリカ人は日本人に比べてかなり健康に敏感になっていて、ベジタリアンも多く、ベジタリアンではなくても脂肪分は摂取を控えるという人も多いようです。

また、食事を残すことに抵抗がないので、食べたくない(食べられない)ものは決して食べません。

僕は日本育ちなので、「自分の皿にあるものは残さず食べる」という癖がついており、一人だけ毎回きれいに平らげています。