米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年1月8日火曜日

授業紹介~其の二十一



上の写真は、本日の夕食時に撮ったものです。

中国、タイと毎日おいしいものを食べることが出来て、僕は本当に幸せです。

しかしアメリカ人はまったくそうではないらしく、口には合わないし、箸が出てくるとうまく使えないわと、非常に苦労しています。

箸は当然のことながら僕はまったく問題ないので、箸を使うときになると、僕はスーパースターになれます。

しかも、食べにくい上に口に合わないということでアメリカ人はあまり食が進まないようで、僕は食べたいだけ食べることが出来るというまたとない環境なのです。

そもそもアジアがはじめてという学生が非常に多いので、当然かもしれません。

日本では、日本料理はもとより、中華料理、イタリア料理、その他のさまざまな料理を普段から食べる機会が非常に多いので、日本人である僕が順応しやすいという側面もあります。

というわけで、lead weekも二日目に入りました。



本日は午前中はBig Cというスーパーマーケット、午後はBaumruangrad Hospitalを訪問しました。

タイは思ったよりも発展していて、Big Cはアメリカや日本のスーパーマーケットとほぼ同じイメージです。

Baumruangrad Hospitalは超高級病院で、一流ホテル並みの施設でした。

そもそも、タイは東南アジアでは随一の先進国なのです。

両方に共通することは、タイの安い労働力と外資の経営がうまく組み合わされているという点であります。

このビジネスモデルだとかなりのことが出来そうなのですが、果たして労働コストが上昇してしまったらどうなるのだろうか、という懸念は残りました。



個人の旅行ではこのような企業訪問などは決して出来ないので、今日はとてもいい勉強が出来ました。

同級生と一緒に旅行するのも楽しいですし、lead weekのような、いわゆる日本で言う修学旅行はビジネススクールの醍醐味の一つだと思います。

しかも参加者は全員大人なので、責任も思い分自由度も高く、自分の興味にそった参加方法を選ぶことも出来ます。



明日からもこのような企業訪問などが続くのですが、それと同じくらい明日からの食事も楽しみです。