米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年1月6日日曜日

授業紹介~其の二十



上の写真はlead weekの写真で、隣はRichard Metters教授です。Metters教授は

中国のlead weekの担当で、上の写真は北京で撮ったものです。

僕はSE Asia(「授業紹介~其の十七 」参照)のlead weekに行くのですが、予定がちょうどあったので、一度北京によって中国のlead weekに少しだけ参加させていただいたという次第です。

lead weekは毎年いくつか行き先があるのですが、今年は中国とイスラエルとSE Asia(東南アジア)です。



一昨日北京に着き、空港で偶然会った同級生と一緒にホテルに来ました。

ホテルまでのタクシーで400元払ってしまったのですが、相場は100元だそうです。

早くもやってしまいました。

昨日は一日かけて中国の文化を勉強しました。

まず天安門広場、そして故宮を見学し、そのあとは中国の庶民の生活を見学しました。

具体的には、いわゆる日本で言うところの長屋のようなところに行って、室内を見学するとともに、実際に住んでいる人に質問をするというものです。

僕が予想していたよりも生活水準は高く、型は古かったのですが、エアコンをはじめ電化製品はほぼそろっていました。

ほかの国の一般の生活をのぞける機会はめったにないので、貴重な機会でした。

市場を見学したあと、夜はほかのビジネススクールとの交流会がありました。

僕は疲れていていけなかったのですが、参加した学生もいたようです。



中国で嬉しいのは、食べ物がおいしいところです。

しかも安いのがまた嬉しいですね。

一昨日の夜はしゃぶしゃぶを食べに行きました。

おなかいっぱいになるまで食べて約400円。

昨日の夜は小籠包を食べましたが、これも約500円。

アメリカと違って、本当においしいので、まるで天国にいる気分です。

ただ、多くのアメリカ人の口には合わないようで、KFCやStarbucksを見ると歓声を上げていました。

やはり食べなれた味が恋しいようです。

アメリカ人は、ホテルのバイキングの朝食もあまり中華料理には手を出そうとしません。

日本では普段から中華料理を食べる習慣があるので、その辺りの差があるのかもしれませんね。



本日はこれからバンコクへ行き、いよいよ僕にとって本番のlead weekが始まります。