米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年1月26日土曜日

授業紹介~其の三十四



本日は昨日紹介させていただいたGMSCのboot campの3日目です。

2時間の講義のあとteam meetingがあり、そのあとはクライアントとのディナー、それからまたteam meetingがありました。

写真はその2度目のteam meetingのものです。

1時から始まって終わったのは夜10時。

仕事をしていたころのことを思えば9時間くらいはたいしたことないのですが、かなり疲れました。

しかも今日はちょっとおなかを壊していたので、辛かったです。



講義は、コンサルタントとしてどうあるべきか、というようなテーマに基づいて、昨日に引き続いて学生の実際の職務経験を生かしながら行われました。

みないろいろな職務経験を持っているので、これは聞いているだけでも結構面白いです。

そのあとのteam meetingでは、クライアントディナーでどのような質問をするかをteamでまとめました。

ここではディナーでの目的を確認し、目的以外のことへ話題がそれすぎないようにします。

ただし、その目的以外の話題がまったく許されないわけではなく、あくまでもその目的が達成されないほど話題がそれる事態は避けるという程度です。

つまり、ディナーの間は会話の中で各人が質問をするのですが、その質問の解答を聞いているときには事前のteam meetingで打ち合わせた内容がどの程度埋められたかを頭の中で常に確認しているのです。

ディナーの後のteam meetingはもちろんそのディナーの復習、要するにディナーで得た情報のまとめです。

6人いると結構各人によって意見や理解がばらついたりして時間がかかるものではありますが、その分いろいろな意見が出てくるので適正規模かもしれません。

ちなみに本日のディナーでは、守秘義務の書類にサインしました。

GMSCではその会社の実際のビジネスにかなり踏み込むので当然かもしれませんが、やはり緊張感が沸いてきます。

確かに今日までに得た情報だけでも、かなり本質的な情報が多くなっています。



昨日今日と多くのクラスメートと久しぶりに会いました。

やはり再開というのは嬉しいものです。

これから数ヶ月間は一緒にいられると思うと、ほっとします。