米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年1月24日木曜日

授業紹介~其の三十二



上の写真はlead weekから戻るときの、バンコクの空港の様子です。

よくわからないかもしれませんが、イルカか何かの人形の上に子供を乗せ、それをお母さんが引っ張っています。

空港なのでこれはアメリカ人ではないかもしれませんが、日本ではまず見られない光景ですね。

感動したので写真にとってしまいました。

こういうところが欧米のいいところですね。



さて、楽しかったlead weekも終わり、いよいよ新学期が始まります。

本日アトランタに戻ってきたのですが、本日はそのlead weekからかえるときのことを紹介させていただきたいと思います。



僕は車を持っていません。

よって空港から家まで一人で帰らなければいけません。

車を持っていてもそんなに長い間車を空港に置いておく人は少ないので、同じ問題に直面することは多いようです。

選択肢は、タクシーか、公共交通機関か、誰かに迎えに来てもらうかです。

当然誰かに迎えに来てもらうのが一番便利で一番安く上がることは明らかです。

そのようなときには、同級生全員のメーリングリストのようなものにメールを出し、誰か空港まで迎えに来てくれないか、とお願いします。

すると、時と場合によるのですが、迎えに来てくれることがあります。

で、今回の場合ですが、迎えに来てくれました。

今回は荷物が50キロくらいあったので、非常に助かりました。

迎えに来てくれる場合には、

・たまたま近くに用があってその辺りにいる。

・家族や友人などをもともと同じ時間帯に迎えに行く予定だった。

・自分自身が同じ時間に空港を利用し、車を空港においてある。

・特に用はないが、空港まで行ってあげてもいい。

などのケースが考えられ、今回は完全に4番目、つまり何の用もなく、ただ単に迎えに来てくれただけでした。



このように、大学内では学生同士の結びつきが密であり、助け合いの精神にあふれています。

僕はお世話になってばかりいるので、早く何らかの形で他の人の役に立てるようになりたいと思います。

lead week中も一人でいるといろいろな人から「今からだれだれとどこそこにいるけど一緒に行かないか。」と誘ってもらいました。

lead weekまではほとんど交流がなかった人からもです。

そのあたりがEmoryの魅力かもしれません。