米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年1月31日木曜日

授業紹介~其の三十九



上の写真は、軽食です。

なぜか水曜日は毎週軽食が用意されます。

軽食といっても、ベーグル、レーズンパン、コーヒー、オレンジジュースといったもので、健康には必ずしも貢献しないものばかりです。

こういうのに金をかけるなら授業料を、、、と思うのですが、払っている以上は元を足らないといけないので、できるだけ食べるようにしています。



本日は一昨日に続いてmarketingだけです。

今日は教授がこれなかったので、他の教授が代行しました。

授業が始まる前に、僕がきていたAtlanta Bravesのシャツを見て、その教授が「今年のBravesはどうだ?」と言ってきました。

「Good!」と力を込めて親指を立てながら答えることができましたが、もう少し気の利いた反応ができるようになりたいものです。

ちょっと反省しました。

その後は、Kodakのcase discussionです。

こうなってくるとやっとビジネススクールらしくなりますね。

とはいっても今のクラスはmarketingが初めての学生ばかりなので、教授がどのようにcaseの分析をするかという講義をKodakのcaseを例にしました。

聞いているとさすがだなあ、と思います。

言われてみれば当たり前のことですが、自分でやるとなるとそれが出来ないんです。

当たり前のことを当たり前にやることを重要視するアメリカならでは、という感じです。

僕も今日教わったようにcaseを分析できるように頑張りたいと思います。

ちなみに、当然のことながら本日のcaseでは富士フィルムが出てきました。

日本の企業はほかの授業でもかなり多く出てきます。

時には、それが日本企業であるという認識がない、あるいはアメリカの企業であると思い込んでいる場合もあります。



今日のcaseで驚いたことは、アメリカではKodakがデジカメの売上一位だということです。

自分の記憶にある限りでは、アメリカにきて周りの人がKodakのデジカメを持っているのを見たことがありません。

今後はちょっと注意してみてみたいと思います。