米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年11月12日水曜日

Goizuetaでの生活~其の百五十七



上の写真は本日のSDA (Strategic Decision Analysis)の様子です。

本日のSDAではいろいろな選挙の方法をゲーム理論を使って分析しました。

大統領選直後ということもあって、選挙に親しみが沸いている学生も多いのかもしれません。



一つの選挙結果の例が事前に渡され、それを各自が分析し、誰が当選されるべきかを選びます。

上の写真は、各学生が大きな紙にシールを貼ってそれぞれの意見を提出している様子です。

僕はというと、最後まで待って、誰も選んでいない候補者を選んでそこにシールを貼りました。

それから急いでその候補者が当選されるべきであるという論理を組み立て、授業内で発表しました。

失敗することもあるのですが、今日はうまく論理を組み立てることが出来、授業が終わったあとも他の学生から「あの論理は良かった。」と言ってもらえました。

このような行為はひねくれているようであり、また実際にひねくれていないとはいえないのですが、授業内のディスカッションに新しい視点を与えるという点で非常に有意義だと思います。

2年目になると英語にも学校にも慣れてきて、即興で組み立てた論理を授業内ですぐに自分の思い通りに発表することが出来るので、普通に授業に出ているだけでも楽しさや緊張感が違います。

その意味では今日のSDAは非常に楽しい時間でした。

これからも、他の授業も含めて、このような時間を過ごせるようになりたいものです。



さて、明日は午後にICA (Industry and Competitor Analysis)のmeetingがあります。

昨日のpresentationが思ったようにいかなかったので、来週月曜日の次回のpresentationに向けて雪辱を期してのmeetingです。

自分も含めて、team全体でそれ相応の準備をしていかなくてはなりません。

明日はその前もそのあとも授業があるので、またもや一日中学校にいることになりそうです。

気がつくと今学期もあと数週間で終わりであり、今学期が終わるまでこのような生活が続くことはほぼ確実な状況です。

少しは息を付く暇がほしい気もしますが、ここまで来たら歯を食いしばって乗り切るしかありません。