米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年11月9日日曜日
Goizuetaでの生活~其の百五十四
上の写真は今日の朝走ってきたCVS/pharmacy Strong Legs Run 10Kからのものです。
僕の隣にいるのは2位のランナーで、僕は3位でした。
タイムは38分22秒で、これは自己ベストを2分以上更新するものであり、アトランタでは比較的大きなレースである今回のレースで3位には入れたことは、非常にうれしいことです。
というわけで、今とても幸せな気分なのですが、そこにいたるまでには紆余曲折がありました。
今回のレースは朝8時にスタートしたのですが、最初は2位でした。
僕は途中からペースをあげるのが苦手なので、最初から出来るだけ早めに自分のペースを作り、後はひたすら粘る、という典型的な素人の走り方をします。
1マイル走らないうちにすぐに抜かれて3位に落ちました。
そのあと一度4位のランナーに並ばれたのですが、相手の息が荒いのがわかったので、何度か競ったあと振り切りました。
ただ、後ろを見る余裕はなかったものの、雰囲気で少しはなれて数人は知っているのはわかりました。
3マイルのタイムが18分10秒程度だったので、そこまではかなりいいペースで来ていたことになります。
そしてそのまま2位を追いかけ、4位を振り切ろうとしながら5マイル地点を過ぎました。
数秒差で4位以降が出来ていることがわかっていたので、最後の上り坂を登りきったところでペースをあげ、最後の逃げ切りにかかりました。
この時点では2位と差が開いていたので、3位を死守することしか考えていませんでした。
しかしなんとコースの誘導がなく、しかも間違った方向にコーンが置かれており、2位のランナー、そして4位以降数名のランナーとともにコースを間違えてしまいました。
当然みんな怒り狂っていたのですが、肝心の係員がコースをわからない、という困った状況になっていました。
やっとのことでコースを見つけ出し、それからまた走り出したのですが、あとから来ていたランナーに先に行かれてしまい、結局7位でゴールしました。
ゴールをしたあとは当然抗議をし、最終的にはその抗議が認められて3位として表彰をしてもらうことが出来たのですが、そのあたりは長くなりそうなのでまた明日以降紹介させていただきます。