米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年11月21日金曜日
Goizuetaでの生活~其の百六十六
上の写真は昨日のMarket IntelligenceのPanel Discussionの様子です。
今回のPanel DiscussionはCoke、AirTran、McKinseyからPanelistを招いて、マーケティングとマーケティングリサーチをテーマに行われました。
実際にリアルビジネスの最前線で活躍している人ばかりなので、臨場感にあふれていました。
SonyのWalkmanの話も出てきましたが、Walkmanはマーケティングを語る上で見逃すことの出来ないトピックのようです。
他の授業やPanel Discussionでもよく出てきます。
さて、昨日は水曜日だったのですが、このPanel Discussionは午後6時半からでした。
しかし、水曜日の夜には普段はNegotiationの授業があります。
昨日のNegotiationはGraded Negotiationでしたが、具体的には1対1でNegotiationをし、その得点で成績が決まるというものです。
Graded Negotiationは三回あるのですが、その三回目だったので、期末試験のようなものでした。
しかし1対1でやるということは二人がある時間に会えば出来るので、教授にあってGrade Negotiationを他の時間にやる代わりにMarket IntelligenceのPanel Discussionに出られるようにしてくれないかと頼んでみました。
すると即答で快い返事をしてくれ、Panel Discussionに出られるようにアレンジしてくれました。
このあたりの柔軟性は見事なものがあります。
学生がそれによってより大きなものを得ることが出来るのであれば、惜しみなく協力してくれます。
このような教授、学校の姿勢を見ていると、自分自身も出来る限り教授、学校に貢献したいと思うようになるのはむしろ自然なことなのかもしれません。
昨日で課題とpresentationの嵐がやっと少しおさまったのですが、かといってゼロになるわけではなく、今朝も5時に起きて今日提出の課題を仕上げました。
そして、1週間後に迫ったマラソンのために朝7時から21キロほど走り、それから学校に行って授業を受けました。
マラソンまで泣いても笑ってもあと1週間なので、出来る限りのことをして本番に臨みたいと思います。