米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年11月5日水曜日
Goizuetaでの生活~其の百五十
上の写真も一昨日のインドのフェスティバルを祝うイベントの様子です。
ご覧のように、多くの参加者がsareeと呼ばれるインドの民族衣装を着ています。
しかし、中にはその下にジーンズをはいて「こっちの方が楽だ」といっている学生もいました。
そのあたりの合理性はさすがです。
さて、昨日はICA (Industry and Competitor Analysis)でSamsungのcaseが出てきました。
最後にどのような経営方針をとるかを全員で決めるという機会があり、それぞれの意見が代表者として黒板の前に出て、1分間のスピーチをし、それに対して残りの学生が投票をしました。
そこで僕は初めてある意見の代表者として黒板の前に出ることになりました。
1分間とはいえ、事前に準備をせずに全体に向かってスピーチをするのは初めてです。
平静を装ってはいるつもりでしたが、全身がくがく震えて、脂汗が出てきて大変でした。
しかし何とか1分間のスピーチに経営方針をまとめて伝えることが出来、それを他の学生が理解できなかったということもなく、そのあとの質疑応答も僕にしては危なげなく答えることが出来ました。
結局僕が提案した経営方針は採用されませんでしたが、2年目のこの時期にしてやっとビジネススクールなってきたと実感した瞬間でした。
教授から指名されて前に出されるのも大変ですが、今回のように自らの意思で「自分が前に出て自分の意見を述べたい」というのは結構勇気のいることです。
アメリカに来てから1年強ですが、やっとそういうことが出来るようになって来ました。
これからもこのような機会があったら積極的に発言し、授業に貢献できるようにしていきたいと思います。
さて、昨日は朝から授業、教授とのmeeting、授業三コマ、学生間でのteam meetingと続き、家に帰ったあとは本当にくたくたでした。
そもそも朝学校に行く前に、寝不足でありながら10キロほどのスピードトレーニングをしていったので、夜は身も心も疲れ果てた状態でした。
今後はもう少しバランスを考えた生活を送りたいと思います。