米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年11月29日土曜日

Goizuetaでの生活~其の百七十四



上の写真は昨日友人に招待してもらったThanksgiving Partyの料理です。

トリニダードトバコ出身の友人だったのですが、家族親戚が一堂に会し、音楽と料理を楽しんでいるところに参加させてもらったのです。

ラテンアメリカの文化というのは底抜けに明るく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

しかしどうすればあんなに明るくなれるのか、ふと考えてしまうほどみんな楽天的です。

ちなみにトリニダードトバコでは週休3日の会社も多いそうです。

どうなっているのでしょうか。



本日は昨日のAtlanta Marathonの続きです。

15マイル過ぎで右足の腿の裏とふくらはぎが張り始めたのですが、左足はその時点では大丈夫でした。

しかし左右のバランスが取れないので非常に走りづらく、どんどんスピードが落ちていきます。

かといってどうすることも出来ないので、そのまま走り続けたところ、20マイル近くの時点で左足も張り始めました。

すると逆にバランスが良くなり、走りやすくなったのです。

というわけで、今度は多少スピードを上げて走り続けました。

ところがちょうど22マイルを過ぎたあたりで両太ももの裏が同時につり、止まってストレッチをせざるをえなくなりました。

理由の如何にかかわらずレースの途中では今まで止まったことはおろか歩いたこともないので、その絶望感と屈辱感は筆舌に尽くしがたいものがあります。

自分でも今では思い出せないような悲鳴を上げ、道端でストレッチをするしか取れる手段はなかったのです。

ストレッチをしてからすぐに走り始めたのですが、またすぐにつり、というのを3回か4回繰り返し、やっとつらないぎりぎりの体の使い方を探し当てることが出来ました。

それからはそのスピードを保ち、足がつらないことをひたすら祈りながら走りました。

どんどん抜かれていくのですが、この期に及んではもう順位など気にすることは出来ません。

残り4マイル強、キロにすると6キロ強這ってでも完走するしかありません。

とにかく、1秒でも早く完走するために、その時点で出来る限りのことをするだけです。

まだ続きそうなので、明日以降もう少し続けさせていただきます。