米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2007年12月20日木曜日
授業紹介~其の十八
上の写真はskydivingの幹事を務めていただいた、そして僕のteammateでもあるSarah Lawrenceさんです。
彼女は何を隠そうcompetitive skydiverです。
日本語で言うと競技スカイダイバーとでも言うのでしょうか。
今まで1678回skydivingをして、すべて成功しているそうです。
この成功率は公式記録ではないものの、世界記録だそうです。
つまり世界記録保持者、すごいですね。
Sarahさんと初めてあったのは、8月のまだ授業が始まる前のOrientationのときでした。
そのとき「前仕事何やっていたの?」というような話をしたのですが、「parachute rigger」と言われました。
日本語で言うとパラシュート索具工とでも言うのでしょうか。
はっきり言って何を言っているのかわかりませんでした。
と言うかアメリカンジョークかと思い、「どうやって反応するのが正しいのだろう」と思っていました。
そのころはまだteammateになるとわかっていなかったので、「変な人に出会ってしまった」とすら思いました。
ただ、そこでひるむわけにはいかないので、果敢に話を聞いていると、なんとcompetitive skydiverとのことでした。
実際に9月はまだskydivingの競技会が続いていたらしく、週末はChicagoに行って、競技会に出ていました。
Sarahさんはほかの同級生と違い、いわゆるオフィスでの職務経験がほとんどありません。
ビジネススクールにくるアメリカ人のバックグラウンドはかなり多様なのですが、その中でもこのような人は珍しいです。
ただ、やはりビジネススクールを受験して合格してくるだけあって、考え方や授業への取り組み方が非常にしっかりしています。
しかもほかの同級生とは違った視点を持っているので、discussionのときなどは貴重な存在です。
teammateとしても、power pointが得意なので、presentationのときはかなり世話になりました。
いろいろなバックグラウンドを持った人に出会え、その人から新しいことを学ぶことが出来るのは、ビジネススクールの大きな魅力の一つです。