米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2007年12月13日木曜日
Final07-fall~其の四
本日はFinanceの試験がありました。
上の写真はJB Kurish教授です。
Kurish教授は独特のしゃべり方をする人で、授業も独特です。
板書は最低限で、教室中を歩き回りながら大声で説明をします。
なんとなく公演を聴いているような気分になります。
授業内容も面白く、人柄もいいので、学生からの人気はかなり高いものと思われます。
さて試験ですが、これまた微妙。。。
何しろ、割り切れない数字がたくさん出てくるのです。
アメリカは計算をするときには必ず計算機を使うせいか、割り切れない数字を平気で出して、しかも小数点8桁くらいまで書けといわれます。
本日は見直しをしたときにたくさん計算ミスを見つけたのですが、ということは逆に見つけ損ねたミスがもっとあったということでしょう。
Financeの試験は平均点が非常に高く、みんな満点近くを取るので、ひとつのミスが致命的になります。
その意味でも、いつものことですが、まったく手ごたえがない試験でした。
しかも、この年になると手計算からかなり遠ざかっているので、計算をしまくっているうちに手が非常に痛くなります。
しかもしかも、アメリカの計算機は日本人には非常に使いにくいので、3時間の試験時間の後半にはかなり集中力が落ちてきます。
今回こそは、と思ったのですが、今回もまさにそのパターンにはまりました。
ところで、アトランタの気候ですが、ここ数日非常に暖かいです。
先週の半ばくらいまではそれなりに冬の気配を感じていた(最高気温が20度弱)のですが、先週末から季節が逆戻りしました。
最高気温は20度を超え、25度近くになる日もあります。
ぽかぽか陽気で、同級生の中にはTシャツ、短パン、ビーチサンダルで学校に来ている学生がいます。
ちょっとやりすぎじゃ、、、と思いますが、ちょうどそれくらいの気候であることも確かです。
天気予報だと、今週後半、ちょうど試験が終わった翌日の金曜日くらいからまた少し寒くなるそうです。
明日は最後の試験、accounting(会計学)です。
僕が一番苦手としている科目です。
泣いても笑っても明日で最後なので、これから一生懸命勉強して明日に備えたいと思います。