米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年12月1日土曜日

授業紹介~其の十三



上の写真はいつも利用しているシャトルバスとその停留所です。

シャトルバスは無料です。

学校関係者でなくても無料、というかIDチェックなどがありません。

誰でも利用できます。

学校の敷地内はもちろん、スーパーマーケット、ショッピングモール、地下鉄の駅などまで走っています。

僕は車を持っていないので、貴重な足になっています。

このあたりは、車を持っていない学生、海外から来て当地の事情をよく把握していない学生にも、学校側が配慮しているのではないか、と考えております。



本日は、特に何というわけではないのですが、現在の学校の様子を簡単に説明させていただきます。

12月の第2週にはFinal(期末試験)が待っています。

つまり現在は学期末でありまして、学期末の課題が数多く出ています。

その多くはteam assignmentでありまして、各teamともmeetingを繰り返しています。

具体的には、LPO(「授業紹介~其の十」参照)、DIA(「授業紹介~其の十一」参照)、Finance、Economicsで課題が出ていまして、特にEconomics以外はその科目で一番大きな課題なので、それに向けてみな必死です。

同級生全員が課題と試験のことしか考えていない、かというと実はそうではありません。



今週末はNorth CarolinaのCharlotteでInvestment BankingのJob Conferenceがあります。

Investment Banking志望の学生にとっては、むしろそちらのほうが大きなイベントのようです。

そのほかにも、面接でNew Yorkに行っている学生もいます。

FinanceやConsulting志望の学生は、各社の採用活動が始まるのが早いこともあって、就職活動がもう本格的に始まっているのです。



それ以外にも、土曜日にはskydivingにみんなで行く、という企画があり、これも数十人の学生が行くようです。

考えるだけでも怖いのですが、この手の遊びがアメリカ人は大好きです。

アメリカ人は忙しくても余暇を大切にする、という印象があります。



このように、一般的にビジネススクール(少なくともGoizueta)での生活は、就職活動と勉強を二本柱に、多様な課外活動が組み込まれます。

それは試験前でも同じことです。

さすがに試験直前や、試験中は勉強中心になりますが、それでも就職活動がある場合はそちらを優先する学生はいます。

来週は発表の嵐、そしてそれが終わると期末試験です。