米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年12月11日火曜日

Final07-fall~其の二



本日はDIAのFinalがありました。

今ちょうど提出をして帰宅したところであります。

上の写真は、試験をMichael Parzen教授に提出したところです。

Parzen教授が持っているのが、僕の答案です。



DIAの試験は、take homeという形式で行われます。

持ち帰りの試験ですが、僕の日本での学生時代にはなかった形式なので、紹介させていただきます。

まず、今回の場合ですが、試験時間は9時から12時までです。

ただ、プリンターの不具合やその他のトラブルが起こる可能性があるため、提出期限は1時半です。

逆に、1時半を過ぎてしまうと、いかなる言い訳も出来ないということです。

1時間半も余裕をとっているのだから、問答無用、ということでしょう。

9時になると、メールで試験問題が送られてきます。

教授以外の他人に電話やメールなので質問をすること以外は、すべての行為が許されています。

教科書、ノート、プリント、ウェブサイトを見るもよし、当然PCは必須ですが、その他の何を使ってもかまいません。

この時代ですから、どこかのウェブサイトにはほぼ同じの試験問題、そしてその回答があるのだと思いますが、探している暇はありません。

実際にはいざ試験になると3時間や4時間はあっという間に過ぎてしまうので、いちいち調べている余裕はないのです。

最初はまだまだ時間があると思うのですが、最後のほうになると、まったく時間がないという状態になってしまいます。

人によるのですが、僕は家で試験を受けました。

自分の空間のほうが落ち着きますし、飲みたいものをいつでも飲め、トイレにもいけ、学校まで重い教科書やプリントなどを運ぶ必要がないからです。

ただ、学校まで提出しに行かなければ行けないので、その分時間を有効活用できないのは確かです。

このあたりは本当に人それぞれです。



1時前になって、やっと試験が終わった、というかあきらめざるを得ない状況になりました。

時間切れです。

学校までは正味15分ほどで行けるのですが、今日に限っては多少余裕を見て家を出たわけです。

1時15分ごろに試験を提出して、試験を終えました。

終わってみるとはかないものです。



試験中は、質問があれば、教授に個人的にメールを送ります。

これは質問内容が解答に触れる可能性があるからで、下手に全員にメールを送るとカンニング行為とみなされ、退学になりかねません。

教授はほとんどの場合1分も立たないうちに、返信します。

全体的な質問であるときは、全員にメールを送ります。



みんな試験が終わると、ほっと一息です。

ただ、明日もEconomics(経済学)の試験があります。

また明日の試験が終わったら報告させていただきたいと思います。

これから必死こいて勉強したいと思います。