米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年12月8日土曜日

アメリカ文化紹介~其の十七



上の写真は、section feudの様子です。

section feudとはそもそも何なのでしょうか。

僕もよくわかりません。

よくわかりませんが、一言で言うと、仮装大会のようなものです。



Goizuetaでは一学年が3つのsectionに別れて普段は授業を受けています。

小学校から高校まででいうクラスのようなものです。

つまり、クラス対抗の仮装大会という感じで、何の大会かというと、各項目に当てはまる人を発表していく、というものです。

その各項目とは、

・授業に遅れてくる学生は?

・一番きれいなのは?

・一番格好いいのは?

・将来整形手術をしそうな人は?

・barに一番遅くまで残っている人は?

・将来結婚しそうなカップルは?

などであります。

ではこれらの各項目と仮装がどのように関係しているのかというと、、、おそらく関係していません。

とにかくsectionとしての色を出すために、各sectionでテーマにそった服装をしてくるということであります。



写真は僕のsectionの様子で、テーマは「パジャマ」でした。

このfeudは夜に行われたのですが、多くの学生は朝からパジャマ姿で授業を受けていました。

写真でお伝えできないのは非常に残念ですが、このfeudというやつは非常に盛り上がり、夜中大賑わいでした。

女装はもちろん、それぞれが気合の入ったファッション、化粧をしてくるので、よく見ないと誰が誰かわかりません。

特にこちらの女性は普段あまり化粧をしないので、突然化粧をされて話しかけられると「あんただれ?」という感じになってしまいます。



来週試験だというのに、このようなことをしていていいのでしょうか。

しかししかし、これもアメリカの文化を勉強する非常に大事な機会であることは間違いありません。

平均年齢30で、学校にいてこういうことをするとは思っても見ませんでしたが、やってみると非常に楽しいものです。

そろそろ本当にまじめに勉強します。