米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2007年12月27日木曜日
同級生たち~其の七
写真はSarah Lawrenceさん(「授業紹介~其の十八」参照)とManish Mahajan君です。
本日はManish君を紹介させていただきたいと思います。
Manish君はSarahさん同様僕のteammateです。
そして留学生最多の人数で、学年でも大きな勢力を誇るインド人であります。
同級生には確か26人のインド人がいたと思うのですが、そのほとんどが元ITエンジニアで、Manish君も同じです。
Manish君は非常にまじめで積極的です。
我々のteam assignmentはManish君によるところが非常に大きかったのです。
その行動はすべてにおいて非常に合理的であります。
先日紹介させていただいたskydiving(「Goizuetaでの生活~其の八」参照)ですが、Manish君も最初は来る予定でした。
しかし当日朝になり、「天気が悪いから」とキャンセル。
案の定飛べませんでした。
すべてにおいて合理性を追求しながら、不合理に帰結してしまう僕とは正反対です。
特に、インド人全般に言えることですが、数字に強いのでDIA(「Final07-fall~其の二」参照)とかはとても頼りになります。
しかも取り組み方が合理的なので、自分ひとりでやるというようなことはなく、自分が出来ていて他人が出来ないようなところは丁寧に教えてくれます。
meetingの進め方も合理的そのもので、自分の主張するところは主張し、聞くところは聞きます。
アメリカ人のいいところとアジア人のいいところを兼ね備えたような人であります。
その点では、僕自身が学ぶ事は非常に多いのです。
そんなManish君を見ていて驚くのは、Manish君が家族と電話をしているときです。
ヒンディと英語が混ざりまくるのです。
これは地方にもよるらしいのですが、インドでは日常会話で使う言葉そのものがヒンディと英語のちゃんぽんになっているそうです。
他のインド人もそうですが、初めて聞いたときは何が起こったのだろうと思いました。
いろいろな意味で、Manish君から学ぶ事はまだまだ多そうです。