米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年12月12日水曜日

Final07-fall~其の三





上の写真はお菓子です。

見たままですが。

アメリカの大学というのは不思議なところで、Goizuetaだけかもしれませんが、試験になるとお菓子が供給されます。要所にお菓子コーナーが設置され、好きなだけ取っていけ状態です。

アメリカ恐るべし。。。



本日はEconomics(経済学)の試験がありました。

出来は、、、はっきり言ってだめでした。

計算が出るかと思いきや、ほとんどが解釈問題で、記述してばかりでした。

しかも問題が何を言っているのかわからないものが多く、やたら時間がとられました。

これはアメリカ人も同じだったようで、みんな教授に質問しに行っていました。

さすがにあれだけわかりにくい問題を出すのはどうかと思いますね。

このような場合は、教授に聞くか、自分で仮定を加えるかという二つの選択肢が考えられます。

僕は教授に質問したあと、自分で仮定を加えました。

全部質問している時間はとてもなかったからです。

自分で仮定を加えても、その仮定に合理性があり、その仮定のもとできちんと解けていたら点数はもらえるはずなのですが、果たしてどれくらいもらえるのでしょうか。



個人的には本日の問題は難しいと思ったのですが、結構早く退出する学生もいました。

やはり物事の解釈力はアメリカ人が優れていると思います。

逆に計算などは日本人を含めたアジア人が強いですね。

アメリカ人のすごいところは、余計なことを考えずにひたすら合理的な思考をすることが出来るところです。

日本人全体がそうではないかもしれませんが、僕はどうしても途中で余計なことを考え、それに惑わされてしまいます。

あとでそれが余計なことだったとわかるのですが、そのときは気づかない、ということが多いのです。

本当にアメリカは合理性の国だと思います。

本日に限ってはそんなことを学ぶより、いい点数を取りたかったのですが、終わったものは仕方がありません。



あすはFinance(金融学)の試験があります。

今度こそは計算ばかりでしょう。

本日もこれから一生懸命勉強したいと思います。