米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2007年12月7日金曜日
アメリカ文化紹介~其の十六
本日の写真は昨日行われたTownhallの様子です。
僕もTownhallがどのようなものか、きちんとした定義は理解できていないのですが、同じ地域社会に暮らすものが一堂に会して意見交換したり、その地域社会に貢献した人を紹介したりするもの、というような感じです。
昨日行われたTownhallでは、まずAssociate DeanのSteve Walton教授から「もうすぐ今学期が終わるけど、本当にみなよくがんばったね。」というような話がまずありました。
そして、rankingなどを中心としたGoizuetaの現状を簡単に紹介し、それから現在感じている不安、不満などがあったら教えてほしい、という質問タイムが設けられました。
この質問タイムが必ずあり、そしてみなそこできちんと意見を言うのがアメリカと日本の決定的な違いだと思います。
問題意識を共有し、いかにしてwin-win situationを作るかという努力ですね。
そのあとは、各テーマごとにGoizuetaに貢献した学生の紹介がありました。
具体的には、
・ディベート大会で優勝したチームの学生
・マイノリティの就職活動でリーダーシップを取った学生
・social eventの幹事をした学生
・同級生が具合が悪くなったときに病院に連れて行った学生
などでした。
写真はそれらの学生が紹介されている様子です。
(ちょっとよくわからないですかね)
それから今学期コアコースを教えてくださった教授へのプレゼント、来年度から他校へ移る教授のスピーチ、などがありました。
Goizuetaで起こっていることでも、すべてを常に把握しているわけではないので、このような機会があると自分の身の回りでどのようなことが起こっているのか、自分の生活がどのような方によっていかにして支えられているのかがよくわかります。
本日で今学期のすべての授業が終わりました。
来週はいよいよ試験です。
いつものことながら、試験前になると「もっと事前にきちんと勉強しておけばよかったなあ」と思います。