米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年2月11日月曜日

Goizuetaでの生活~其の二十八



上の写真は、いわゆる「お姉さん」方の写真です。

このお姉さん方が何をやるのかというと、別に踊るわけではないのです。

てっきり踊るのかと思っていましたが、この服装で下働きに徹しています。

リンクの整備、ゴールの設置(これは結構力仕事なのですが)、アトラクションの補助などです。

どうせならもうちょっとスポットライトを当てたほうがビジネスとしてはいいのではないかと思うのですが、そういう考えはないようです。

あと、アリーナの中は結構寒いので、この格好をさせるのはちょっとかわいそうかなという気がしました。

試合が進行している間は仕事はないので、ずっとこの格好で待っているのです。



ほかにNHLで印象的だったのは、審判のスケーティングです。

当然のことながら、審判のスケーティング技術は素人から見るとかなり高度なものがあります。

しかし審判というのは大概普通のおじさんです。

そのおじさんたちがフィギィアスケートの選手たちと同じ(ように見える)ようなスケーティングをするのを見るのは、結構新鮮な驚きを伴うものです。

選手はぶつかり合うので、結果として一番滑らかなスケーティングをしているのは審判なのです。

しかし本当に美しいスケーティングでした。



最後に、先日も少し触れましたが、アトラクションを紹介させていただきます。

一番面白かったのは、氷上三輪車レースです。

文字通り、基本は三輪車レースです。

しかしポールの周りを回らなくてはいけなかったり、三輪車に向かってボールが投げられたりという中を競争しなくてはなりません。

このボールですが、柔らかいものの、人間がかなり思い切り投げます。

命中すると、三輪車は運転している人もろとも倒れたりします。

防具をつけているから大丈夫なのですが、いかにもアメリカンなアトラクションで、子供から大人まで楽しめます。



というわけで、そろそろNHLの紹介も一区切りとさせていただきたいと思います。

2時間強の試合でしたが、いろいろな意味で存分に楽しむことが出来ました。