米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年2月12日火曜日

Goizuetaでの生活~其の二十九



上の写真は、先週バスケットボールをしたときの様子です。

だいたい週1回は誰かがバスケットボールを企画し、自由参加でバスケットボールをします。

僕も楽しいので、出来るだけ参加させてもらっています。

しかしバスケットボールのレベルはめちゃくちゃ高いので、かなり大変です。

同級生が10人くらい来ていたのですが、うち二人はダンクをしていました。

生まれ変わったらダンクが出来る人間になりたいものです。

そもそも僕はバスケットボールがうまいわけではありません。

ただ、好きなのです。

一つだけアメリカのバスケットボールの好都合なところは、誰も格好を気にしないところです。

ドリブル、シュートをはじめみんなフォームがばらばらです。

それでもそこそこ入ります。

そのあたりはアメリカの不思議なところであります。

僕も格好悪いフォームをしているのですが、それだけで恥ずかしい思いをすることはありません。

レベルとは別のところで困るのは、アメリカ人の体の強さです。

僕は軽いので、早くて強いアメリカ人とマッチアップしてしまうとひとたまりもありません。

あたってこちらが吹っ飛んでも、向こうは本当に痒いくらいにしか感じていないのではないかと思うことがよくあります。

そういう時は出来るだけ腰を落として何とか粘るのですが、向こうはスピードもあるので非常に苦労しました。



何はともあれ楽しくバスケットボールをしていたところ、2時間くらいがたち、そろそろ帰ろうかという感じになってきました。

とそのとき、「リーグ戦をやるからコートをあけてくれ」といわれました。

僕はもう少しやりたかったのですが、仕方がないので素直に帰るか、という気になりました。

実際に両足がつりかけていたので、ちょうどよかったわけであります。

ところが名残惜しそうな顔をちょっとしたところ、「人が足りないからお前もやるか?」といわれました。

そんなレベルではないので(と思ってしまうところが日本人なのですが)断ろうと思っていたところ、いつの間にかメンバーに加えられていました。

しかも人数が足りないのは、5人(バスケットボールは一チーム5人でやるスポーツです)いないのではなく、規定のベンチ入りの人数が足りないだけでした。

「じゃ下手なやつ入れる意味ないじゃん」と思ったのですが、せっかくなので参加させてもらいました。



また長くなったので、また明日以降続けさせていただきます。