米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年2月13日水曜日
Goizuetaでの生活~其の三十
上の写真は前日に続きバスケットボールをしたときのものです。
この機会があると、ボールを拾いに行かずに済み、しかもパスを出してくれます。
つまり、いくらでもシュート練習にいそしむことができるのです。
いかにもアメリカらしい合理性を追求した機械ですね。
僕も使わせてもらえるはずなので、今度使ってみたいと思います。
さてバスケットボールの続きですが、特別ルールがあります。
それは、点差が開きすぎると試合を途中で終了させる、といういわば野球のコールドゲームのようなルールです。
今回の試合は僕が参加させてもらったチームのぼろ負けで、最後のスコアは50対20くらいでした。
こちらのチームのほうが若かったのですが、相手のチームは高さがあり、リバウンドを全くとれませんでした。
相手のチームは年はとっていたもののしっかり走っていたので、結果として全く歯が立ちませんでした。
5分ほど規定の時間を残して試合が終了しました。
野球のコールドゲームの場合は試合時間や選手の体力などがその根拠かと思うのですが、バスケットボールの場合は点差と試合時間は関係ないので、日本人には理解しにくいルールです。
しかし、これはアメリカではふつうのことのようです。
誰も疑問を持っていませんでした。
僕がアメリカで中学生のころ野球をしていた時も同じようなルールがありました。
それは、一つの回に5点以上点数が入るとそこで攻撃が終了するというルールです。
最終回以外はすべての回に適用されました。
つまり、5回制の試合だと、4回まではホームランがない限り20点しかどんなに頑張っても入りません。
しかし、最終回である5回は何点でも入れることができます。
プロ野球などで一つの回に5点も入ることはまれなのですが、中学生の野球ですから一つの回に5点くらいはいることは頻繁にあります。
実際に、ある回に5点取られ、最終回に5点以上取ったことがありました。
その試合は結局負けてしまったのですが、それで勝つ可能性もあるわけです。
それでもアメリカ人としては特に問題はないということでしょう。
そのあたりはちょっと日本人の感覚と違うところかもしれません。
もう少しネタがあるので、明日以降また続けさせていただきたいと思います。