米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年2月17日日曜日
Goizuetaでの生活~其の三十四
本日もNBAの紹介を続けさせていただきます。
アメリカのプロスポーツは競技の合間のアトラクションが充実しています。
日本も以前に比べれば充実してきましたが、アメリカに比べるとまだまだかもしれません。
上の写真はハーフタイムに行われた子供の試合です。
これは以前紹介させていただいたCelticsの試合(「アメリカ文化紹介~其の八」参照)でも行われたアトラクションです。
子供たちはNBAのコートで試合を出来るということもあり、大はしゃぎです。
しかもみんなうまいです。
小学生にとってNBAのゴールはかなり高く、見上げるような高さのはずなのですが、それでも何本かシュートが入りました。
場内にはプロの実況の声が響き渡り、試合を盛り上げます。
子供に夢を与えるとはこういうことだと思いました。
シュートを決めた子供はもう夢心地で、遠目で見ても興奮しているのがわかります。
そのほかにもジャンプ台を使ったダンクコンテスト、シュートコンテスト、ダンスコンテスト、チアガールのダンス、Tシャツのプレゼントなどがありました。
またコートサイドにはAtlanta BravesのChipper Jones選手(http://atlanta.braves.mlb.com/team/player.jsp?player_id=116706参照)、昨年までAtlanta Bravesに在籍し今年からLos Angeles Dodgersに移籍したAndruw Jones(参照http://losangeles.dodgers.mlb.com/team/player.jsp?player_id=116662)が試合を見に来ていて、その紹介もありました。
二人ともAtlantaでは大スターなので、会場も大いに盛り上がりました。
スポーツ観戦には学校の友達と来ることが多く、今回は僕が幹事になって10人で来ました。
幹事といっても「バスケ見に行きませんか?」というようなメールを出すだけです。
僕は車を持っていないので、そのメールには「誰か車出してくれない?」という意味が含まれることは言うまでもありません。
バスケットボールやNBAをあまり知らない留学生も一緒だったのですが、彼らも十分に試合を楽しんでくれたようです。
アメリカのプロスポーツを見に来るといつも感じることですが、とにかくいかにして観客に楽しんでもらうかに心血を注いでいます。
NBAは一番チケットが安いMLBに比べると多少チケットの値段が高めなのですが、試合そのものも含めてそれ以上の価値はあるなあと試合後には思いました。