米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年4月12日日曜日
Goizuetaでの生活~其の二百九十二
上の写真は昨日のBravesの今季本拠地開幕戦の様子です。
というわけで、昨日はその本拠地開幕戦を観に行ったのです。
で、なぜその本拠地開幕戦を観に行ったかというと、数日前にとある教授からメールが来て、「野球を観に行かないか」といわれたわけです。
そういう話なら、というわけで、二つ返事で「よろしくお願いします」とメールを送ったのです。
教授からメールが来て野球を観に行こうと誘われるなどということは日本では考えられないことですが、この辺りも教授と学生の距離の近さを示す典型的な例といえるかもしれません。
ただ、昨日の試合に関しては一つ大きな懸念がありました。
それは、天気予報が非常に悪かったことです。
昼くらいから雨が降り出すという予報だったのですが、風は強かったものの、夕方になっても雨は降り出さず、とりあえず球場に行きました。
そして試合も始まり、3回くらいから小雨が降り始めたのですが、だんだん雨が強くなり、4回表1アウトで中断になりました。
大リーグでは日本でいう移動日のような試合がない日がほとんどなく、年間162試合を消化するので、雨で試合を中止にしたり、無効試合にしたりすることを非常に嫌います。
多くの球場はそのための設備も整っており、排水システムはすばらしいものがあります。
この試合はその典型的な例で、結局約2時間の中断のあと再開されました。
僕らはというと、中断してから1時間半くらい経った10時ごろに帰途に着きました。
試合が再開されるはずだということはわかっていたのですが、まだ雨が降っていましたし、どれだけ遅くなるかわからなかったからです。
実際に、昨日の試合は午前1時過ぎに終わったようですが、年に何回かは試合が終わったのは明け方近くだった、というような試合もいくつかあり、そのようになる可能性も捨て切れませんでした。
10時45分ごろに試合再開予定というアナウンスがされたのですが、それは早くても試合再開は10時45分になる、という意味で、それ以上遅くなる可能性も十分にあったのです。
そのような点では残念でしたが、何はともあれ本拠地開幕戦を観に行けたことは僕の人生にとって貴重な記念になることでしょう。