米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年4月20日月曜日

Goizuetaでの生活~其の二百九十九



上の写真は今日の言ってきた野球の試合の球場の様子です。



試合の結果でありますが、2-14で負けました。。。

僕のチームはいわゆる急造の寄せ集めチームであり、なかなか経験豊富なまとまりのあるチームが相手になると勝てないというのが現状です。

まず、僕も投手陣の一角ではあるのですが、エースがいません。

そして、守っているときに一度リズムが崩れるとそれを立て直すことが出来ません。

毎回のように点数を取られているわけではないのですが、特定に回に大量点を取られてしまいます。

四球、エラーが絡むという、典型的な大量失点のパターンです。

僕は今日はマウンドには上がらず、一試合を通してショートを守りました。

4回ゴロが飛んできたのですが、すべて無難にさばくことが出来ました。

実は硬式野球の試合でショートを守るのは、よく考えてみると人生初めてです。

小学校のころはショートだったのですが軟式野球でしたし、硬式野球ではセカンドやサードの経験はあってもショートはありませんでした。

それは試合中に気が付いたのですが、やはりショートが一番慣れているので、守りやすいです。

ちなみに僕の守備はこちらでは、非常に基本に忠実だといわれます。

日本では全く基本がなっていないといわれていたので、僕の人生で野球において基本に忠実といわれるなんて想像もしていませんでした。

確かに、グラブを下から出す、ボールに対して送球しやすい体勢で入る、動くときに腰の高さを動かさない、カバーリングを怠らないなど、日本でいわれている守備の基本はアメリカ人はほとんど気にしていません。

いつも試合を観ていて、「良くあれで取れるなあ」と思ってしまいます。

でも、アウトに出来ればいいのです。

それがアメリカです。

「今回アウトに出来ても、次もアウトに出来る可能性を高くするにはこうしたほうがいいよ」などという言葉はアメリカでは全く意味を成しません。

それがわかっているので、僕もチームメイトに対して何もいいません。

この辺りはアメリカにいてちょっともどかしいところであります。

長くなりそうなので、また明日以降続けさせていただきます。