米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年4月22日水曜日

Goizuetaでの生活~其の三百



上の写真は今日のSales and Business Developmentのpresentationの様子です。

presentationにはいろいろな形があり、このteamはRole Playを取り入れていました。



本日は昨日の野球の続きです。

打つほうでは2打数無安打1死球でしたが、うち1打席はエラーで出塁しているので、3回中2回出塁することが出来ました。

やはり塁に出ると野球は楽しいです。

2打席ともあたりそのものは結構良かったですし、恐らく120キロは出ているであろう直球に振り負けていないことがわかったので、自信になりました。

死球ですが、すっぽ抜けた変化球がヘルメットのつばに当たっただけなので、全く痛くありませんでした。

大怪我とは隣り合わせですが、今までのところ何とか無傷で済んでいます。

正直なところ、死球はそれほど怖くはありません。

頭にはヘルメットをかぶっていますし、顔面にボールが当たることはまずありません。

むしろ守備で、弾丸ライナーがショートバウンドしてイレギュラーしたときが一番の恐怖です。

そうなると、もうよける暇はありません。



ここまで3試合、すべてぼろ負けしているのですが、これで雰囲気が悪くならないところがアメリカです。

確かにどうすれば勝てるのかという考え方が日本より不足しているとは思いますが、みな前向きで、互いのミスを責めたり、ということはありません。

どんなに点を取られても、投げやりになることはなく、あくまで一生懸命にプレーし、そして野球を楽しんでいます。

それが一番大切なことであり、それだけは忘れない、というところでしょうか。



一番アメリカらしいと感じるところは、どんなに好投していても投手を試合途中で代えるところです。

完投させようなどという考えはなく、次に出てくる投手の力が明らかにおちるとわかっていても、平気で代えます。

日本では勝つことが監督、コーチの最大目標かつ最優先事項であるのに対し、アメリカでは怪我をさせないことが大前提となります。

やはり投手は肩肘に非常に負担がかかるので、そのあたりを重視しているということでしょう。

野球を通してでも、まだまだ学ぶことがアメリカにはたくさんあります。