米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年4月25日土曜日
Goizuetaでの生活~其の三百三
上の写真は本日のSlope Dayの様子です。
このSlope Dayがどこまで一般的な用語かはわからないのですが、一年度の授業の最後の日のことを差すようです。
というわけで、今日でいよいよ僕のビジネススクール生活の授業がすべて終了しました。
恐らく僕が学生として授業を受けるのも今日が最後でしょう。
このSlope Dayという日は一年の中でももっとも重要なイベントの一つです。
朝からベーグル、メキシカン、サンドイッチ、ピザと夜まで食べ物が次々に出てきます。
その質にはいまだに感心できないのですが、この際そういうことは問題ではありません。
当然アルコールも一日中用意されており、授業が終わった学生はさっさと飲み始めます。
今日はWackyなTシャツを着てくるようにとの御触れが出ており、学校中が妙な格好の学生で溢れていました。
僕も3時45分にいよいよ授業が終了し、「ああ、終わってしまったなあ」と少しだけ思いました。
しかしそんなことを思っている余裕がないほど学校中が大騒ぎでしたし、かといってふとわれに返ると明日はpresentationが一つ、提出すべき課題が一つ、そして来週には試験が4つ、提出すべき課題が一つ控えています。
とりあえず今日だけはみんなと一緒の時間を楽しむことにし、結局夜の8時くらいまで学校にいました。
前述の通りやることは山ほどあるので気は全く抜けないのですが、それでも授業が終わったというのは一つの大きな区切りでありまして、なんとなく心にぽっかり一つ穴が明いたような感じです。
当然これから前に進むわけですから良いことではあるはずなのですが、本当にこれでいいのだろうかという気もしますし、なんかはかないなあという気もします。
何より毎日当然のごとく顔を合わせていた同級生が、それこそ世界中に散らばってしまうのかと思うと、いてもたってもいられません。
次に会うのが最後になる同級生もいるかもしれませんし、前回会ったのが最後で、これから一生会わない同級生もいるとふと思うと、もう少し何か出来ること、明日はすべきことがあったのでは、という気もします。
しかしながらそんなことばかり考えていても仕方がないので、今は今やることに専心したいと思います。