米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年4月17日金曜日
Goizuetaでの生活~其の二百九十五
上の写真は今日のSales and Business Developmentのpresentationの様子です。
写真は僕達の前のグループのpresentationですが、今日のpresentationは本当に緊張しました。
なぜ緊張したかというと、僕が担当したパートはもともと僕の担当ではなかったからです。
presentationの準備は大体以下のような流れになります。
・テーマを決める
・そこからどのように結論に持っていくかの流れを決める
・その流れを人数分に分割し、それぞれの担当範囲を掘り下げる
・全体をあわせて、流れがぶれていないか確認する
というわけで、流れを分割し、自分が担当になった部分をpresentationにおいても担当するのが通常です。
しかし、presentationの流れや、論理の流れ、そのほかの理由で自分が掘り下げたわけではない分野を誰かが担当しなければならないことがたまにあります。
そして、今回は僕がその役になったのです。
どうしてその役になったのかというと、自分でその役をやりたいといったからであります。
presentationの際に、自分が分析を担当した範囲を発表するのはそれほど難しくはありません。
もともとの理解が出来ているので、最初からうまく出来ますし、途中で躓いたりしても立て直すことはそこまで難しくないのです。
しかし、自分が担当した範囲でない場合は、そうは行かなくなります。
途中で間違えたり、頭が真っ白になったりすると、どうにもならないという状況になりかねません。
僕は実際にそのようなことが以前あり、明らかにしどろもどろで自分の発表を終えざるをえなかったという非常に苦い経験があります。
というわけで、今回はその反省を踏まえ、自分が分析を担当したわけではない部分の発表にあえて挑戦したわけです。
学校でpresentationをする機会ももうそんなにあるわけではありません。
卒業してしまうと、presentationは実際のビジネスですることになるでしょう。
学校でのpresentationはその練習なので、学校にいるうちに出来る限りの練習をしておきたい、ということであります。
長くなりましたので、また明日以降続けさせていただきます。