米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年1月11日日曜日

Goizuetaでの生活~其の二百十六



上の写真は王宮の丘から様子です。

写真に写っている川はドナウ川です。

凍結はしていないのですが、川には無数の氷が浮いています。



今日は朝から王宮の丘を観に行きました。

Budapestの中心部にある丘で丘全体が要塞化されていたようです。

丘の上からはBudapest全体を見渡すことが出来、その景色のすばらしさに感動しました。

電車で登ることが出来るのですが、せっかくなので行きも帰りも歩きました。

しかしこの寒さは本当にこたえます。

歩いていればそのうちからだが温まるかと思ったのですが、そんなに甘くは無く、全く体が温まりませんでした。

日なたにいればまだましなのですが、日陰に入るともう凍えるような寒さです。

Dubai、Cairoから来た身には非常にこたえます。



昼は一度友人宅に戻り、昼食を取ってから市場に連れて行ってもらいました。

友人宅から歩いて20分ほどのところにあるのですが、見ているだけで楽しかったです。

ハンガリーといえばパプリカですが、パプリカ入りのサラミが多くの店で売られていました。

試食してみたのですが、その香りとともに辛さがツーンと花を抜けます。



夜は友人と一緒に食事をしに行きました。

友人がレストランを選んでくれたのですが、地元のハンガリー料理を食べることが出来ました。

ハンガリーでは、本当のハンガリー料理を食べられる店はあまり多くないそうです。

ほとんどのハンガリー料理屋は観光客向けの味付けになっており、ハンガリー人は自分たちで料理をするので、需要がないとのことでした。

グラーシュというスープが名物なので、早速それを食べました。

濃厚な味付けで、僕の好みの味でした。

デザートには栗のピューレを食べたのですが、これはハンガリーの名物であるとともに僕の大好物です。

本当においしかったです。

写真を撮るのを忘れてしまったのが唯一最大の失敗ですが、初めての本格的なハンガリー料理を楽しむことが出来ました。

非常にしゃれたいいレストランだったのですが、ハンガリーの物価は日本やアメリカに比べると低く、グラーシュ、メイン、デザート、飲み物でも一人3,000円以下でまとまりました。

ワインを飲まなかったのでその価格におさまったのは確かですが、日本ではありえない値段です。

明日は博物館を巡りたいと思います。