米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年1月8日木曜日
Goizuetaでの生活~其の二百十三
上の写真は今日行ってきたAlexandriaでみんなで撮ったものです。
今日は朝7時半にCairoを出て、Alexandriaに向かいました。
3時間弱のバス移動だったのですが、ぐっすり眠ることが出来ました。
僕は最近極端な睡眠不足なので、このバス移動で疲れを取ることが出来ました。
Alexandriaは港町で、非常に美しいところです。
Cairoに比べて空間が保たれており、町全体も綺麗です。
空気もCairoに比べればずっと綺麗で、呼吸をするときに気を使う必要はありません。
正直なところCairoにはすめないなあと思っていましたが、Alexandriaであればすむことが出来そうです。
ただ、AlexandriaはCairoに比べると経済規模がずっと小さく、あまり産業が無いようです。
今は地中海に面したビーチを売り物にしたリゾート都市となっているようですが、仕事を求めてCairoに行く人も多いようです。
今日は結構な強行日程だったので予定が普段とは異なり、4時ごろに昼食と夕食を兼ねてFish Marketで食事をしました。
当然魚が出てきたのですが、焼き魚が尾頭付きで一人に一尾出てきたのです。
改めて驚いたことに、アメリカ人はこれだけで参ってしまいました。
魚であろうとなんであろうと頭が焼かれて目の前に出されるなどということはアメリカ人の想像の範囲を超えているようです。
多くのアメリカ人はその焼き魚に手をつけることすらしませんでした。
おかげで僕は2尾丸のまま食べることが出来たのですが、その様子を見ていたアメリカ人は「信じられん」という感じでした。
頭がついているということは新鮮であるということで、日本では縁起がいいということを言っても、彼らには関係の無いことのようです。
当然アジア人やそのほかの魚好きの学生にとってはこれほどの御馳走は無く、われわれはこの食事を堪能することが出来ました。
目玉があったので試しに食べてみたのですが、これを見ていたアメリカ人はもう腰を抜かさんばかりです。
Alexandriaからの帰りもバスの中でしっかりと睡眠をとることが出来、何も言うことが無い楽しい一日でした。