米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年1月21日水曜日

Goizuetaでの生活~其の二百二十五



上の写真は先週金曜日のGALA (The Goizueta Advanced Leadership Academy)のセッションの様子です。

今学期初めてのセッションだったので、改めての顔合わせも含めてという感じでした。

今回のセッションは「Sailingと実際のビジネスの共通点」というテーマでのパネルディスカッションでした。

GALAの関係者や過去の経験者(卒業生)の合計4人がパネリストでした。



今回のパネルディスカッションで紹介された「Sailingと実際のビジネスの共通点」の概要は下記の通りです。

・天気が経済やビジネス環境同様どのように変わるか予測がつかない

・計画、準備は常に必要であり、しかし常に不十分である

・重圧がかかる中で難題に取り組まなければならない

・集中力を維持しながら協力し合うことが求められる

・コミュニケーションが大事である

・自分がどのような人間であるか、自分自身がどこに向かっているのか、実は自分でもわかっていないことが多い

一言で言うと、Sailingは実際のビジネスの縮図であるということでしょうか。

一番印象に残ったのは、「風が全く吹いていない状態では、何もしようがない。」という点でした。

確かに実際のビジネスでも、何をどう頑張ってもどうしようもない、という状況はありえると思います。

そこでどのような行動を取り、判断をするかが勝負の分かれ目になってくるのかもしれません。

いろいろな話を聞いて、楽しみになってきた反面、実際に極限状態でコミュニケーションをとることが出来るかどうか、Sailingをうまく出来るかどうかなど不安も募ってきました。

GALAに関しては来週もセッションがあるので、また紹介させていただきたいと思います。



パネルディスカッションのあとは、Happy Hourというものがあり、軽食が出されました。

お酒が飲めない僕には関係ありませんが、ビールとワインも出されました。

このあたりはちょっとおしゃれでしたが、個人的にはもっと食べ物を充実させて欲しかったです。



昨日はMartin Luther King Dayでお休みでした。

今日から今学期の第2週が始まります。