米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年1月6日火曜日
Goizuetaでの生活~其の二百十一
上の写真は今日行ってきたMarsという会社の前でのものです。
Snickersやm&m'sというブランドを持っており、その会社のエジプト支社です。
日本でもそうですし、世界中どこでもそうだと思うのですが、なんのかんの言ってやはりアメリカ製品は人気があります。
Cairo市内にもMcDonald'sを始めとしたアメリカ文化が広がっています。
今日のpresentationでも、Snichersのブランド力は非常に強いということでした。
僕が今日の会社訪問で一番驚いたことは、会社の物理的な立地です。
他にはオフィスが無いであろう殺風景なところに、突然オフィスビルと工場が現れます。
オフィスの中は非常に近代的で、アメリカ、日本と変わりません。
Egyptでは私立の学校に入ればかなり早い段階から英語教育を受けることが出来、みな非常に流暢な英語を操っています。
オフィスは日本風で、仕切りが無く、ほぼすべての従業員が一つの大部屋を共有しており、その日の仕事の内容にあわせて自由に自分の席を選んで良いとのことでした。
これはEgyptでは珍しいそうで、一般的にはアメリカのように一人一人仕切りがあるオフィスが主流のようです。
そのようなオフィスはオフィス街にあるのではなく、砂漠地帯にぽつぽつと家がある中にそのオフィスだけがあるのです。
スラムではないものの、日本人の感覚からすると、なぜそんなところにオフィスがあるのか、というような立地です。
Egyptにオフィス街というものがあるのかどうか知りませんが、もしあるのであれば一度行ってみたいものです。
この混沌としたCairoにあるオフィスというものが今は想像できない状態です。
外国に来るといろいろな文化の違いがあり、カルチャーショックを受けることが多々あります。
そのために今回の修学旅行があるともいえるので、それ自体は全く問題ないのですが、参っているのが大気汚染です。
Cairoは砂漠地帯にあるため、もともと空気が埃っぽいそうですが、それに大気汚染が絡んでおり、空気の状態はまさに最悪です。
僕は中国、台湾、タイ、ベトナムにも行ったことがあるのですが、それらよりもひどいかもしれません。
呼吸をしなければ生きていけないので、これだけには本当に参っています。