米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年1月12日月曜日
Goizuetaでの生活~其の二百十七
上の写真はBudapestの英雄広場にあるスケートリンクの様子です。
Budapest市民はスケートが大好きだそうです。
いろいろな種類の音楽が交互に流れる中、スケートを楽しんでいました。
今日は朝から二つの博物館に行きました。
まず一つ目は農業博物館です。
ハンガリーは農業国で、その歴史が紹介されていました。
展示そのものはあまり多くなかったのですが、博物館そのものの建物が非常に美しく、それに感動してしまいました。
二つ目は美術館です。
こちらの展示は非常に多く、中はまるで迷路のようです。
地下から三階まであり、人も少なかったのでゆっくり見て周ることが出来ました。
唯一の難点は、人が少ないがゆえに博物館員に常に監視されているように感じることです。
実際に部屋によっては観光客よりも博物館員のほうが多く、常に誰かがこちらを見ています。
悪気が無いのはわかっているのですが、あまり気持ちのいいものではありません。
今のBudapestは最近では最も観光客が少ないのではないでしょうか。
一番寒い時期の上に、休暇シーズンでもなく、しかも金融恐慌の真っ只中ということで、観光客が多い理由がありません。
他の観光客もいるにはいましたが、普段よりはずっと少ないと友人も言っていました。
気候ですが、今年の冬は温暖化の影響で最近暖かくなっている冬の中では寒いほうだとのことでした。
特に今日は非常に寒く、その意味では本当のBudapestらしさを満喫することが出来ました。
今日の夜も友人とハンガリー料理を食べに行きました。
食べたものは昨日と似ていますが、やはり旅行をしているからには地元のものを食べなくてはなりません。
今日はグラーシュにパンを浸けて食べてみたのですが、とてもおいしかったです。
この濃厚な味わいは本当に僕にぴったりです。
他の料理も全体的に味が濃く、料理自体がしっかりしているという印象です。
明後日Atlantaに戻るので、明日が実質最終日です。
明日は朝から温泉に入ってこようと思います。
日本の温泉とは違うのかもしれませんが、温泉に入るのは久しぶりなので、今から楽しみです。