米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年1月3日土曜日
Goizuetaでの生活~其の二百八
上の写真は今日行ってきたピラミッドでのものです。
いわずと知れた歴史的建造物ですが、やはり目の前で見ると迫力が違います。
今日は午前中はエジプト博物館に行きました。
歴史的に貴重な展示品が目白押しだったのですが、何しろ込みまくっていたので満足に見ることが出来ませんでした。
60エジプトポンド(約1,000円)の追加料金を払ってミイラをみたのですが、そこは追加料金がいるだけあってすいていました。
しかし実際にミイラを見ると決して気持ちがいいものではなく、歴史的に貴重な物であるとわかってはいたのですが、途中で部屋を出てしまいました。
僕たちのガイドは当然英語だったのですが、周りには日本語のガイドも多く、非常に流暢な日本語を操っていました。
どうやらエジプト人にとっては日本語は発音がしやすいようです。
また、エジプトを訪れる日本人が多いということも言えると思います。
時間がなかったので、昼はバスの中でみんなでエジプトのサンドイッチを食べました。
このようなときにいつも問題になるのが、食べ物の好みです。
まずベジタリアンがいるのですが、そのあとに牛肉を食べられない人、魚以外の肉を食べられない人が続きます。
今回はベジタリアン用サンドイッチのほかに牛肉のサンドイッチと鶏肉のサンドイッチがあったのですが、僕は牛肉のサンドイッチを選びました。
人数分ちょうどになるように3種類のサンドイッチを頼んだのですが、アメリカ人の多くはどういうわけか不安になると牛肉を避け出します。
というわけで、牛肉を頼んだのにいざ実物を目の前にすると鶏肉を選んでしまう人が続出し、結局鶏肉が足りなくなり、牛肉があまるという事態になってしまいました。
そこはお互いに融通し、譲り合って何とか解決したのですが、このようなことは結構良くあります。
アメリカ人は基本的に牛肉大好きなのですが、なぜかいざとなるとひるむのです。
同様に、鶏肉を頼んだのにいざとなるとベジタリアンを取ってしまう人も結構います。
午後はピラミッドに行ったのですが、長くなりそうなのでまた後日にさせていただきます。