米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年1月17日土曜日

Goizuetaでの生活~其の二百二十二



上の写真はBarcelonaの地下鉄の様子です。

ご覧のように地下鉄構内には電光掲示板があり、そこでカウントダウンをしています。

僕の経験では、この時間通りに地下鉄が来なかった記憶はありません。

その意味では、日本同等、あるいはそれ以上に正確にダイヤが刻まれていることになります。

日本とは乗客の数や地下鉄の本数などの条件に違いがあると思うのですが、この正確さには毎回驚いています。



昨日紹介させていただいたCairoでの金属探知機に関してですが、実はこの金属探知機というのは常に機能しているわけではありません。

金属探知機自体はかなり正確に金属を探知しているようなのですが、金属探知機に引っかかる人があまりにも多く、金属を探知しても警備員が無視してしまうのです。

これはまさに「赤信号、みんなでわたれば怖くない」状態であり、集団で行動する場合に全員が金属探知機に引っかかれば、全員何も言われない、ということになります。

考えてみれば、よくある話です。

僕たちも最初のほうはポケットの中の財布や鍵、携帯電話を一つ一つはこの中に出し、ベルトをはずしたりしていたのですが、慣れてくると平気で金属探知機を鳴らしていました。

あまり良いことではないのですが、そのあたりはお互いに暗黙の了解といった感じです。



さて、Atlantaに帰ってきてもう数日経ちますが、今となってはInternational Leadweekが遠く昔のことのようです。

Budapestは本当に寒く、スキーキャップと手袋が手放せませんでした。

Atlantaは暖かいと思って帰ってきたのですが、実はそうでもなく、最低気温がマイナス10度くらいまで下がったりというありえない状況になっています。

最高気温は5度前後まで上がる日が多いので、昼間外に出る分にはBudapestよりましなのですが、ちょっと期待はずれといった感じです。

Atlantaの冬は暖かい時期と寒い時期がほぼ一週間交代で来るので、あと1週間我慢すれば少しは暖かい日に出会えることでしょう。

もしかしたらAtlantaの冬は最後になってしまうかもしれないので、この寒さも思い出として大事にとっておきたいと思います。