米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年5月11日日曜日
授業紹介~其の七十五
上の写真は昨日のGMSC(「アメリカ文化紹介~其の六」参照)のPresentation Day Banquetの様子です。
暗くて遠かったので小さくてよく見えないと思いますが、真ん中に顔が見えるのがclientであるKimberly-ClarkのPaul Hodgeさんです。
朝のfinal presentation、そのあとのランチ、そして夕食会であるBanquetすべてに来てもらうことが出来ました。
コンサルティングプロジェクトにおいてclientが大事であることは言うまでもありませんが、Paulさんにはこのプロジェクトを通して大変お世話になりました。
最初に会ったのは11月のclient dinnerのときでしたが、最初はアメリカのビジネスマンとプロフェッショナルとしてどのように接すればいいのだろうかとずいぶん迷ったものです。
しかもPaulさんは当校の卒業生でもなければ、当校にこれまでかかわったことがあるわけでもないので、お互いに本当に初顔合わせだったわけです。
しかし、当然といえば当然なのですが、我々をプロフェッショナルとして扱い、尊重してくれ、必要なデータなどをお願いしたり、突然電話をして質問をしたりしてもすぐに対応してくれました。
これまでの半年間の間で信頼関係を築くことが出来ましたし、昨日のBanquetのときなどは隣に座って普通にプロジェクト以外のいろいろな話をすることが出来ました。
GMSCを始めたころから考えると、夢のようなことであります。
BanquetはBuckheadという高級住宅街にあるイタリア料理店で行われ、clientをはじめ、教授や上級生などの挨拶のあと、final paperとfinalpresentationの優勝者の表彰式が行われました。
皆GMSCとともに今年度が終わったとあって開放感に満ちていました。
teammateにはGMSCが始まるまで話したこともなかった人がいたのですが、今となっては何でも理解しあえる友達になりました。
これですべてが終わってしまうのかと思うとさびしい気もしますが、このGMSCでの思い出は一生忘れることがないでしょう。