米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年5月29日木曜日
アメリカ文化紹介~其の三十五
上の写真は昨日行ったConyersというところにあるDriver's License Customer Service Centerのものです。
というわけで、昨日はDriver's Licenseを取るためのLearning Permit(日本でいうところの仮免)を取得しました。
Learning Permitを取得するためには、書類をそろえて提出し、学科試験を受けなければいけません。
法律に関する文章題20問、標識に関する問題20問で、それぞれで75%以上の正答率(つまり15問以上正解)を達成しなければなりません。
僕はなんと75%、90%という非常にぎりぎりでの突破でした。
もう一回受けたら落ちるかもしれません。
特に初めに受けた文章題では、最初の5問中3問を間違えてしまい、大いにあせりました。
落ちたらかなり痛いし、それにかなり格好悪いなと。
ちなみにこの試験に落ちると、学校でネタにされたりします。
それはそれでおいしいのですが、やはり落ちたくはありません。
しかし、何はともあれ奇跡的に次の15問中2問しか間違えなかったので、文章題を突破することが出来ました。
19問目で5問目の不正解をしてしまったので、20問目はかなりどきどきでした。
標識のほうは比較的簡単であり、さくっと終わりました。
アメリカではいわゆる教習というようなものはないようで、学科試験を受けて、それから実技試験を通ったら免許証が交付されます。
アメリカは車社会だから、いちいち教習などしていられないのかもしれませんし、またお金がない人が教習所に通えなかったりするのかもしれません。
Learning Permitを取得すると、免許所持者同乗のもとで運転をすることが出来ます。
それで練習をし、それから運転免許を取得するということでしょう。
Learning Permitは10ドルで取得することが出来ます。
それをDriver's Licenseに切り替えるのには40ドルです。
日本では確か全部で20万円程度はかかった記憶があるので、日本とはかなりの差がありますね。
運転免許を取得するということはアメリカに来て最初にすることである、という方も多いと思いますし、また同時にアメリカの洗礼を最初に受ける場所でもあります。
そのあたりはまた時を改めて紹介させていただきたいと思います。