米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年5月6日火曜日

授業紹介~其の七十一



上の写真は昨日行ったHBA(Hispanic Business Association)という学校のクラブのバーベキューです。

当然ながら僕はヒスパニックではないのですが、HBAに入っているのです。

理由は単純でヒスパニックのクラスメートと仲良くなり、ヒスパニックを文化を知るためです。

このあたりに関してはまた後日詳しく紹介させていただきたいと思います。



さて、本日はGMSC(「アメリカ文化紹介~其の六」参照)のClient Presentationがありました。

これは実際にクライアントのところまで行ってpresentationをするというものです。

朝8時からのpresentationだったので、4時に起床し、6時に待ち合わせをしてクライアントであるKimberly-Clarkに向かいました。

presentation自体は大きなミスもなく終わり、Kimberly-Clark側もプロジェクト自体の出来については満足そうでした。

守秘義務があるのでこのブログで紹介できる内容は限られていますが、当然今回のプロジェクトで扱った内容はKimberly-Clarkにとっても大きな課題であるので、かなり興味を持ってくれました。

presentationをしているころまではやはりどうしても学生の発表という感じから抜けきらなかったのですが、質疑応答になるとかなり鋭い突込みをされ、それに対してこちらは必死に答え、逆に質問をぶつけるという感じになり、本格的にプロジェクトらしくなってきました。

Kimberly-Clark側は製品に関しては当然よく知っていますし、市場の動向などもかなり詳しく把握しています。

しかしこちらもそれなりのものを持ってきているので、クライアントに言われたことに対して「ああ、そうなんですか、勉強させていただきました。」というわけには行きません。

かなり緊張感のあふれるやり取りでしたが、そのあとはKimberly-Clark側もかなり満足そうでした。



昨日は今日の準備のために2時近くまで起きていたこともあり、presentationが終わったあとはかなり疲れが出ました。

やはりどうしてもpresentationの前は準備に時間がかかって寝るのが遅くなってしまいます。

学校内部のFinal Presentationは今週木曜日なのですが、プロジェクト自体の趣旨は当然クライアントの期待にこたえることにあるわけで、その意味では今日は特別な日であり、緊張感も高まっていたのです。

残された日にちはあと3日ですが、Final Presentationに向けて息の抜けない毎日が続きそうです。