米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年5月19日月曜日

Goizuetaでの生活~其の七十五



上の写真は昨日のソフトボール(「Goizuetaでの生活~其の七十四」参照)の試合のあとに、日本で言ういわゆる「飲みに行った」時の様子です。

試合が終わったのは3時過ぎだったのですが、近くのビアホールに行ってきました。



このソフトボールチームは学校のクラスメートとその友達で構成されているので、中にはもともと知り合いではない人もいます。

ソフトボールの試合中だとあまり話は出来ないので、このような機会は結構貴重です。

国によって会話の中の話題は多少なりとも異なるのですが、アメリカに来てまったくついていけない話題が「ペット」です。

僕はペットを飼ったことがあるのは金魚程度で、犬や猫は飼ったことがありません。

しかし、アメリカはペット天国であります。

ペットの話になるとものすごい勢いで話し始めます。

昨日もペットの話しになり、完全に聞いているだけ状態になりました。

何でもペット用のデイケアがあるらしく、自分たちのペットに合うデイケアを探すのは結構大変らしいのです。

アメリカでは夫婦共働きという場合も多いし、引越しも旅行も皆大好きなので、当然といえば当然かもしれません。

アメリカ人の中には犬や猫とともに育ってきたという人が結構多く、それがベジタリアンが多い理由の一つでもあります。

ちなみにベジタリアンといっても一筋縄ではいかず、乳製品にいたるまでまったく動物系のものを食べない人から、牛肉など特定の肉以外は何でも食べる人まで多岐に渡っています。

というわけで、ペットの話になった瞬間から会話にはまったく参加できなかったものの、いろいろペットのことを勉強してきました。

ビアホールにペットを連れてきている人も多く、店内にはつれて入れないのですが、店の外に紐でつないでおき、店からカップをもらって水を入れたものを「これを飲め」とばかりにおいていたりしました。



ちなみに僕は着替えを持っていなかったので、ソフトボールをした格好のままビアホールに行きました。

しかしアメリカでは誰もそんなことを気にしないらしく、行く前に「着替えを持っていないけど大丈夫かなあ」といったら、「誰もそんなことは気にしない」といわれました。

事実、ソフトボールのあと着替えた人は一人もいませんでしたし、ほかのチームもまったく着替えずにビアホールに来ていました。

僕としてはズボンについた泥が気になったのですが、そのような心配は無用のようです。