米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年5月18日日曜日

Goizuetaでの生活~其の七十四



上の写真は、本日のソフトボールの様子です。

ご覧のとおり服装などは本当にばらばらですが、いつも楽しくソフトボールを楽しんでいるチームメイトとのものです。

ここ数日は多少風が強く、気温の割に体感温度が低かったりもしたのですが、今日はそよ風程度の晴天でまさにソフトボール日和という感じでした。



そしてなんと、今日は僕は生まれて初めて完投完封(5回)をしてしまったのです!

これは自分でもびっくり、チームメイトもびっくり、相手チームも審判もびっくりでした。

念のため申し上げておきますと、これには僕の力量はほとんど関係なく、半分はチームの力、そしてもう半分は運によるものです。

なぜかというと、今僕たちがプレーしているソフトボールリーグでは、そのルール(「Goizuetaでの生活~其の七十」参照)により、一試合に人チームあたり10点程度入るのが当たり前だからです。

つまり、その中で0点に抑えるためには相当の運が必要なのです。

まず、僕はもともとピッチャーをやっていませんでした。

しかし今日はいつもピッチャーをやっている人がいなく、僕がいつも守る内野に人が多かったので、誰かが投げろという話になったのです。

でせっかくならという感じでピッチャーをしました。

この試合はダブルヘッダーの二試合目だったのですが、一試合目に打たれまくった上に、二試合目の対戦相手は皆体がとても大きかった(おそろいのTシャツを着ていて、試合前には円陣を組んだりして、いかにも強そうなチームでした)ので、「これはどうあがいてもなんともならんわ」と開き直ってとにかくストライクだけを投げ続けたのです。

すると味方がダイビングキャッチをするわダブルプレーを取るわ、相手チームはランナーがいるときに限って内野ゴロを打つわで、しかも味方打線は爆発し、15-0くらいで勝ってしまいました。

僕は高校まで野球をやっていたのですが、完封どころか完投勝利すらほとんどありません。



というわけで、ソフトボールとはいえ生まれて初めての完封、しかも無四球ということで、思いがけず人生において忘れられない日になりました。

ちなみに第一試合は15-15くらい(点差は気にしますが、得点そのものはあまり気にしないのです)で引き分けてしまいました。

プレーオフ進出に向けて痛い引き分けですが、今後取り返して生きたいと思います。

朝はNiketownのRun Club(「Goizuetaでの生活~其の六十一」参照)で7マイル走ったこともあり結構足が張っていますが、気持ちが高ぶっているせいか心地よい張りに感じます。