米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年5月16日金曜日

アメリカ文化紹介~其の三十



上の写真は昨日のOne-year ProgramのorientationでのKegの様子です。

昨日はTwo-year Programの学生たちがOne-year Programの学生たちを迎えるという会でした。



せっかくなので、One-year Programに関して少々紹介させていただきたいと思います。

One-year Programはちょうど今の時期、5月上旬からOrientationが始まります。

そして、9月のまでにSemester一つを終わらせます。

そのSemesterでほとんどの必修科目を履修し、9月からはTwo-year Programに合流します。

そこからはほとんどTwo-year Programと変わらない活動をします。

多少異なる点といえば、Two-year Programが一年目にやるprospective studentのrecruitingをすることくらいでしょうか。

One-year Programのメリットとしては、なんといっても学費を抑えられることがあげられます。

一方デメリットとしては、インターンが出来ないこと、履修できる科目の選択肢がTwo-year Programに比べて多少狭まることくらいでしょうか。

しかし、とってしまえば同じMBAなので、日本ではあまり知られていませんが、One-year Programという選択肢は現実的なものといえるかもしれません。

実際に卒業するころにはみんな仲良くなっており、誰がTwo-yearで誰がOne-yearかわからないくらいです。

アメリカでは日本に比べてMBA取得が盛んなので、One-year Programの存在感もこれから増してくるのかもしれません。

ちなみに、僕はあまり詳しくないのですが、ヨーロッパではOne-year Programが主流と聞きます。



何はともあれ、そんなこんなでOne-year Programの同級生たちを迎えてきました。

ご覧のとおり芝も青く、晴天に恵まれました。

アトランタは今が本当にいい季節で、昨日は多少涼しかったものの、それでも20度強くらいでした。

昨日はHistorian(「Goizuetaでの生活~其の七十二」参照)の引継ぎもしてきたのですが、そのあたりに関してはまた日を改めて紹介させていただきたいと思います。