米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年5月31日土曜日

Goizuetaでの生活~其の八十



上の写真は本日のサッカーのものです。

今年度最後のサッカーで、卒業生を見送る意味を込めてのものです。

何回もサッカーをしましたが、毎回とても楽しかったです。

このメンバーとサッカーをやるのも最後かと思うと、なんだかとても悲しくなってしまいます。



サッカーをやるのはやはりラテンアメリカから来た人が多いのですが、今日も半分くらいはラテンアメリカ出身者でした。

そしてやはり最初から最後までラテンアメリカンでした。

7時開始の予定を一部参加者の都合で6時半にはやめたのですが、6時半には誰も来ません。

結局試合が始まったのは7時過ぎでした。

最初から7時過ぎにしておけばよかったのにとも思えるのですが、そのようなことにこだわっていてはこの国では暮らせません。

誰が6時半開始にしようと言い出したかなども気にして入られません。

楽しくサッカーができればいいのです。



実際の試合では、いつもどおり走りまくりました。

写真の背景に見えるようになぜか途中からスプリンクラーが回り始めたのですが、それでも試合が中断することはありません。

ただ下が滑りやすくなったので、ちょっとプレーしにくくはなりました。

今日は右側頭部というかこめかみのしたあたりに至近距離から思いっきりボールが当たってしまったのですが、アドレナリンが出ていたせいかあまり痛くなかったです。

これまではもろに当たったことがなかったので、ついに当たったかという感じです。

少し首がずれたような気もしたので、今はまったく痛くないのですが、明日の朝起きたら痛いのかもしれません。

でも、今日ばかりはそれもいい思い出になりそうです。



この時期は卒業シーズンで、早い人はもう働き始めています。

アメリカは日本と違って働き始める時期がばらばらです。

仕事が始まるのは10月という人もいるのですが、それまで何をするのでしょうか。

何はともあれ、そんな話をしながらも、別れを惜しんでいます。

中にはもう二度と会わない人もいるわけで、そう考えると感慨深くなります。

学校や会社というのはそういうものではありますが、毎日のように会っていた人と突然会わなくなるというのは、気持ちの整理がそう簡単につくものではありません。

でも、今日一緒にサッカーをした友達をはじめ、この一年間で仲良くなった友達とはこれからも一生友達でい続けると思います。