今回はteam meetingを取り上げたいと思います。
これは授業ではなく、各授業で課されたteam assignmentに対してmeetingをしたということであります。
まず、既述ではありますが、teamとは何かについてさらっとおさらいさせていただきます。
teamとは学校側から割り当てられる5人のグループで、そのteam全体に対してかされる課題があります。
評価は個人ではなく、teamでされます。
わがteamは男性三人、女性二人、アメリカ人三人、留学生二人と、diversity重視を反映した構成です。
ほかのteamも大体同じような感じです。
さて、前期も終わりに近づいたということで、前期の総括のような感じで、team assignmentが各授業で発表され始めました。
今回はそれらに関してのmeetingです。
平均年齢30前後、職務経験ありということで、さすがにmeetingもてきぱきしています。
まず誰かが今後の日程をざざっと整理します。
ここで必ず誰かが、「えっ、そんなのあったっけ!?」とか「やばっ、忘れてた。」とか言うところがアメリカであります。
それくらい覚えとけよ。
実際に一番忘れていることが多いのは僕ですが。
teammateに感謝です。
それから各個人が家庭の都合、就職活動など、個人的な予定を述べ、それらがかぶったりしないように、今後のmeetingの日程をざっくり決めます。
そして、各meetingまでにどのようなことを各個人がやってくるか、を決めます。
みなそれなりにやることがあるので、出来ることは極力onlineで解決して、meetingのときには時間が無駄にならないよう準備をすることを確認します。
実際にはmeetingの時には結構時間の無駄が発生します。
これは日本もアメリカも同じで、meeting中に無駄話が始まると止まりません。
しかも結構楽しいです。
あと、アメリカ人はあまり準備をしてきません。
ただ彼らのすごいところは、あまり準備をしてこなくても、きちんと意見を述べられます。
時と場合によりますが、結構中身のある意見を述べることが出来るのです。
これはアメリカ人のすごいところで、僕が一番学びたいところでもあります。
そういうところが、演説とかプレゼンとかで生かされるんでしょうね。
中身もあるし、それを表現する力もあります。
しかもteamとかの単位だと、その意見に対する反対意見を述べたり、その意見にかけている視点を指摘したりすると、結構すぐ受け入れます。
teamという次元だからだと思いますが、そのあたりはアメリカ人はわがままで人の言うことは聞かない、ということはありません。
むしろ論理があればそれを尊重する、という感じです。
話を元に戻しましょう。
最後に、実際にLeading People and Organizationで課されたcaseの内容を確認し、各自の役割分担を決め、本日は終了、という感じです。
このように、結構てきぱきとmeetingは進みます。
内容も具体的、現実的です。
個人の事情は、どのようなものであっても基本的に尊重されます。
今後は結構大事なteam meetingが何回かあるので、毎回その様子をアップデートさせていただく予定です。