米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年11月5日月曜日

アメリカ文化紹介~其の四

で、ベトナム料理を食べてからですが、せっかくだから自由の女神を見に行こうということになりました。

今回はNY観光のあまり知られていない(であろう)コツを少々。

まず、自由の女神に行くにはフェリーに乗らなければいけません。

ところが、このフェリーは待ち時間が長く、渡航にも結構時間がかかります。

これは聞いた話なのですが、Ellis IslandというのがLiberty Islandの近くにありまして、そのEllis Islandに一度いってからLiberty Islandに行くと時間も費用も節約できるそうです。

また、Staten Islandというのもありまして、そこへはManhattanから無料のフェリーが出ています。

このStaten Islandというのは結構大きく、住んでいる人も多いです。

つまり、Staten Islandのフェリーは住民用なので、無料になっているというわけです。

このフェリーからは自由の女神を結構近くで見ることができ(降りることはできません)、今回はこれを使いました。

普段のイメージが極端だったせいかもしれませんが、思ったほど大きくないな、という印象でした。

あとなぜか白というイメージだったのですが、実際は薄緑なんですよね。

フェリーは結構大きく、乗客も多いです。

乗り場に行くと人の多さに圧倒され、座席確保のために並びたくなるのですが、僕はこれまで座れなかったことどころか立っている人を見たことがありません。

座席の心配は通常であれば必要ありません。

関係ない話ですが、Staten IslandにはYankeesのマイナーのチームがあり、手軽にマイナーの野球を楽しむことができます。

以前いったことがあるのですが、治安も問題なく、安価で、人が多すぎることもなく、アトラクションもメジャーより多彩で、選手との距離も近いので、案外面白いのではないでしょうか。



Staten Islandをフェリーで往復したあとは友人が「Wall Streetを一回見てみたい」と言ったので、Wall Streetに行きました。

僕は何回か行ったことがあるのですが、単なる路地です。

特に「金融!」という感じはしません。

ちなみにLondonのCityは、もっと感動できる場所だそうです。

今度機会があったら行ってみます。

近くに同時多発テロの跡地もあるので、行ってみました。

現在工事中ですが、数年前まで超高層ビルが建っていたこと、そしてそこであのテロが起こったことを思い出させる場所であります。

そのあとは、一度解散しました。



もうひとつコツですが、Metropolitan Museumに関してです。

通称Metです。

Metは入館料がかかりません。

正確に言うと、Suggestedなので、払っても払わなくてもいいのです。

僕は決して払わないようにしましょうといっているわけではなく、払う義務がないことを述べたいのであります。

経験則ですが、一日ですべてをじっくり見ることはまず無理です。

すると何回も行きたくなります。

でも毎日入館料を払う気には僕はなれませんでした。

ただ、そもそも入館料を払う必要はなく、一銭も払わなくてもちゃんと入れてくれます。

当然1セントしか払わなくても入れてくれます。

払いたいだけ払えばいいわけで、払いたい額を出せば入れてくれます。

観光客はそれを認識していない場合が多く、結構お金を払っています。

地元の人も払っている人が多いのですが、観光客に比べれば額はずっと少ないというのが僕の印象です。

僕は最初から知っていたので、初回のみSuggested満額払いました。

ちなみに今回はMetには行きませんでした。



また長くなったのでつづく。