米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2007年11月13日火曜日

生活環境がよいこと~Why Emory?その3

09のHiroです。個人的 Why Emory?の第3回は、「生活環境がよいこと」です。

この手の話はどうしても、「お国自慢」になってしまうことを最初にお断りしますが、私はこの項目を相当重視し、また現在とても満足しているので、お伝えしたいと思います。



子供2人を連れて渡米する私にとっては、生活環境のよさは学習への集中度に関わる重要な項目と考えていました。また、人生の中で決して多くはないだろうアメリカ生活を最大限にエンジョイしたいという思いもありました。アトランタはこの観点から素晴らしい場所です。在校生HPにも詳しい情報があるので、ここでは、私が個人的に感じていることのみ簡単に触れます。



自然環境

 街の雰囲気は、日本で言えば軽井沢のようで、森林自然が豊かで森の中に街があるという感じです。気候は温暖です。私は最近、11月の1週間の内にフロリダ・アトランタ・ボストンを経験しましたが、フロリダは暖かく、アトランタは涼しく、ボストンは息が白くなるくらいに寒かったです。同じ時期でも、全く気候の違うのがアメリカの大きさです。「寒い地域の方が勉強に集中できる」という説もあり、全くの同感(!)ですが、私はアトランタの温暖な気候を好みます。なお、夏はとても暑く、暑さが苦手な人には勧めませんが、夏休みはインターンシップや旅行でアトランタにはいない方が多いです。



治安・生活

 アトランタというと、どうしても危ない街のイメージがあったのですが、普段立ち入らないような一部の地域を除けば、実態は何と言うこともありません。学校と居住区のあるダウンタウン北東の郊外は、比較的裕福な人々の住む、緑豊かな文教地区です。NY・LAなどの大都市に比べれば家賃は安く、日本と同じ家賃なら、はるかに広い家に住めます。さすがに車がないと生活は不便ですが、近くにおしゃれなショッピングモールやレストランも十分にあります。道や駐車場が広い上に、自転車・バイク・歩行者が少ないため、日本よりもはるかに運転はしやすいです。アトランタは、そこそこ都会ですので、全くの田舎の限定された範囲内でのコミュニティって濃すぎるよね、と感じる人には向いていると思います。



医療・教育

 エモリー大学は、感染症の研究や小児科の巨大病院で有名だそうで、同じアパートにも日本人医師の留学生や研究者が多く住んでいます。当然彼らとも知り合いになり、非常に心強いです。また、アトランタには日本クリニックという日本人医師の診察する病院があり、既に予防接種や風邪の診断でお世話になっています。子供の教育は私にとって最大の不安要素でしたが、現在、日本人の経営で英語教育を行っている幼稚園に楽しく通っています。これは別途紹介します。



トータルで生活環境には大変満足しています。

住めば都で、いいことばかりを言っているようですが、ぜひキャンパスビジットで確かめてください。