本日はGeorgia Techのスタジアムにフットボールを見に行きました。
僕は今日が人生初めての生フットボールです。
対戦相手はUNC (University of North Carolina)でした。
両校とも南部屈指の名門校でありまして、本日のカードは一年の中でも滅多にない好カードであります。
幹事は同級生のPete君。
Pete君はGeorgia Techの卒業生でありまして、いつもさわやかで親切な典型的なアメリカの好青年です。
授業中に一番後ろの席で机の上に足を投げ出しながら質問を飛ばす彼の姿を見るたびに、「アメリカに来たなあ」と思います。
まず、簡単に基本情報を提供させていただきます。
ちなみにこの基本情報は僕も最近勉強したばかりなので、正直あまり自信はありません。
アメリカでは大学スポーツが非常に盛んで、人気があります。
逆に高校スポーツはまったく人気がありません。
日本とは高校と大学が逆になったような感じです。
中でもフットボールは非常に人気があり、大盛り上がりです。
NFLと同じくらい人気があるという人もいますし、中にはNFLよりも大学フットボールのほうが好きという人もいます。
そしてGeorgia Techという大学ですが、アトランタにある南部の超名門大学です。
名前からしても想像できるかと思いますが、理系の科目に強く、またスポーツにも非常に力を入れています。
我がEmory大学はGeorgia Techに比べると文系が強いといわれています。
ただ、決して理系が弱いわけではなく、医学部や付属病院は非常に高い評価を得ています。
ところが、両校はライバル関係にありません。
なぜか。
なぜなら、Emory大学はまったくスポーツに力を入れていないからです。
つまり、完全な住み分けが出来てしまっているのです。
よって、Emory大学にいてもGeorgia Techを応援することにまったく違和感はありません。
アトランタにはUniversity of Georgia (UGA)という大学がありまして、ここがGeorgia Techのライバルです。
両校のライバル意識はすさまじいものがあり、今日の試合もUGAが負けているという途中経過がアナウンスされるたび、大きな拍手が起こっていました。
ちなみにUGAは逆転勝ちしたそうです。
さすがUGA。
現在はUGAのほうがGeorgia Techよりも強いそうです。
両校ともがんばってほしいですね。
つづく